嫁は?かもしれない・・・! 俺がレイコと一緒に暮らして1年になる、ある酒場でホステスをしていたレイコに俺が一目ぼれして口説きやがて俺たちは一緒に暮らしだした。 正式に結婚していないのだが俺は何時でも籍を入れる気でいるのだけどレイコはかたくなにいいという。 俺といっしょになりたくないのかと責めるようにいってみたが、子供ができたらでいいと首を振るばかりだ。 まあその気になったらでいいか?と納得することにした。 それだけではないと思ったが多くを語らないのはそれだけのわけがあるのだろうと考えあえて詮索していない。 女性との関係が多いわけではないがいままで接した女性の中で性格もいいし優しい。 ユージがそんなバカな思いにとらわれだしたのは何時からだったろう? 妻のレイコは友人や同僚がうらやむような美人でスタイルもイイし性格もいい女だ。 当然SEXもするから女の持ち物もあり、毎晩のように自分の物でそれを確かめている。 さらにちゃんと籍も入れているし、戸籍謄本もその目で確かめている。 それなのになぜそう思うのか? 最初は何年か前に会社の同僚につきあってBARに行った時の事だ、なぜか隣り合わせた派手な女と意気投合し気づいたらホテルのベットだった。 間近に見るその女の色っぽい目と唇に誘われ据え膳喰わねばとことに及んだがそこに手をもって行ったところであらぬものを見つけびっくりした。 大きな乳房に細い腰とむっちりした尻は女体としか言えず、その顔もゾクゾクするような美人だった。 美人ではあるが自分の好みではないと思った。しかしタイプは違うが男をひきつけてやまないオンナであった。 しかしその両脚の付け根には女にはあってはならないものがあったのだ。 オンナはゴメンネといいながら彼女のアナルにユージを受け入れ、そして喘ぐのだった。 ユージもかってない快感にわれを忘れた、極めてノーマルな男であったはずが何度もそのオンナのような男を抱いた。 いくら美人だと言っても男なんだから本来女が持っているものはない、当然その代用としてアナルを使うわけだ。 コンドームをしているからと言って通常は大便を排泄するところだ抵抗がないわけはないだろう? しかし男はその気になってしまうと放出しないでいられないのだ。 だから勢いでアナルに挿入することになるのだがその女装した男は慣れているのか巧みにユージのペニスを誘導してアナルに納めてしまった。 入れてしまえばその締め付けてくる感覚にユージは思わず腰を振ることになる。 そしてユージはその女装者のアナルに精を放ったのだった。 その女装者は俺に一目ぼれしたからまた会いたいと言い電話番号のメモをよこしたがユージはこれきりの事と思いメモを捨てた。 それから1年後にレイコと出会い、俺たちは少しの付き合いだったが感じるものが有り結婚した。 レイコは俺の理想的な女だった。俺たちは毎晩愛し合ったのだ。 しばらくしてテレビのバラエティ番組で何人かのニューハーフが出演していた。 ユージはそのニューハーフを見てふとあの女装者を思い出した。 男のアナルって意外によかったな?と思ったがメモを捨てたのが残念だった。 ユージはネットで検索してニューハーフクラブに遊びに行った。 ニューハーフには2つのタイプがある見た目重視でいかにもオンナと張り合うような美貌を誇示するニューハーフと どう見ても男でしかないが会話で楽しませようとする3枚目に徹したニューハーフだ。 たしかにイイ男もいればブ男もいるのだからニューハーフがすべてイイ男とは限らないのは当然だ。 ユージはあくまでもノーマルな男であり男には興味がないのだから最初からキレイなニューハーフを求めた。 何度か通ううちにその店でもベスト3に入るくらいのニューハーフと仲良くなり店外デートもするようになった。 そしてついに誘われてベットを共にしたのだが驚くことにそのニューハーフは性転換していたのだ。 びっくりしながらもおそるおそるニューハーフの人工バギナにペニスを挿入したのだがまったく妻のレイコと変わらなかった。 そのニューハーフとは何度かベットを共にした、ある日ニューハーフのバギナを嘗めているときにヒダヒダの内側に薄いが赤い傷跡を見つけた。 聞いたら縫合した跡だと言う、なんでも元の素材はニューハーフがぶら下げていたペニスと陰嚢なのだそうだ。 そしてクリトリスは亀頭の部分で作ると言う、ユージは不思議な気持ちでそこを眺めていた。 ニューハーフとSEXはしたがユージはノーマルだし女性が好きなんだ、ニューハーフとのSEXはあくまでも興味本位でありそれ以上はない・・そう考えてる。 むしろニューハーフを抱くことはレイコ以外の女性と性行為していないという自己弁護の部分もある。 ユージは身体の下であえぐレイコを愛撫するとレイコは快感の喘ぎ声をあげるのだった。 そんな時ふときづいたのが腋の小さなミミズばれのような傷跡だった。 なんの跡かな?虫にでもかまれたか?そう思ったが反対側を見た時そこに同じような傷跡を見つけ不審を抱いた。 豊胸手術の痕?あのニューハーフにも同じ傷があった。 ユージは全身を唇で愛撫しながら下半身に移りもうぐっしょりとなったそこに舌をうずめた。 固くなったクリトリスを舐め上げると全身がビクリと反応した。 女だな・・俺は確信するがなおもそこに舌を這わせるのだった。 そして見た、大陰唇の陰に傷跡を・・・これはあのニューハーフのものに似ている?同じ? ユージはおもわずレイコの顔を見た。 レイコの顔が不安げに俺を見つめている・・・そうなのか? ユージは頭を振って邪念を追い払い再びレイコのそこに顔を埋めるのだった。 あれから何日も経ったがレイコの様子は変わりない、朝は俺を起こし朝食を食べさせて会社に送る。 夜になり家に帰ればユージを出迎えて夕食を食べ入浴させて寝るまでのひとときを一緒に過ごすのだ。 そして2日に1度の割でレイコを求め俺たちは快楽を共用するのだった。 いいじゃないか細かいことは?そうであってもなくても二人は仲の良い夫婦なんだから・・・ ユージはそう思いながら今日もレイコを愛するのだった。 あたしはレイコ、でもそれは生まれたときからの名前じゃない。 あるLGBTのサイトで知り合った女性と交換した名前だ。 そのGIDの女性はあたしの本当の戸籍を使いある女性と結婚して暮らしている。 あたしもレイコとしてユージと結婚した。 あたしが恐れているのはいつかユージが子供を欲しがったら? あの日友達にたまには冒険しなさいよと派手なメイクをしてみたが寄り付く男たちの軽い言葉に辟易していた。 でもあのBARでユージと隣り合わせにすわった時すごく引かれるものがありホテルまで誘ってしまった。 ユージはあたしの事を本当の女だと思っていたらしくあたしの股間にあるものを見てびっくりしていた。 腰の引けるユージを言葉で翻弄して彼のペニスを受け入れた時今までにないエクスタシーを感じた。 そしてその後も付き合ってほしくて連絡先を書いたメモを渡したのだがついに彼からの電話はなかった。 あきらめたあたしはいつか会えたらと願い性転換手術を受けた。 その後LGBTのサイトで知り合ったFtMの女性と戸籍を交換して夜の商売から足を洗った。 ユージと再会したのは偶然だったが彼はあたしを覚えてはいなかった。 でもあたしは彼にアタックを仕掛けて付き合ってもらいやがて恋人になったのだ。 そして・・・ でもこれは秘密、誰にも話さないでお墓の中までもっていく。 fin