ある性転者の告白 作:高野奈緒美
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ある性転者の告白16

 ビデオカメラのスイッチが涼子の手によって、再び押され、テープの回転するかすかは音が漏れてきました。  為す術のない私は、少しでもこの時間が早く過ぎ去ってほしいと願いながら、再び重い口を開いたのです。 「お、公にされてもかまいません。男である私、高野直樹をご主人様方はそのご厚意により、本来、じょ・・・女性の職業であるメ・・・メイドとして雇ってくださるのですから、少しでも従順な、じょ・・・女性として振る舞うために、次のことを、お・・・お約束いたします。
一つ、メイドとしての仕事は家事だけには留まらず、ご主人様方のあらゆる、ご、ご要望にお応えいたします。二つ、今日から、ご主人様方の前では、高野直樹という名前をす・・・捨て、新たに・・・高野な、な・・・・・奈緒美という名前を名乗らせていただきます。三つ、今日から、ご主人様の前では、絶対に、男言葉を使わずに、お・・・女言葉だけを使わせていただきます。四つ、ご主人様方には許された時以外は、敬語で接することをお約束、いたします。五つ、身につける物は、すべて、ご主人様方の、し・・・指示通りにいたします。その他、ど・・・どんな言いつけも守り、精一杯、ご・・・ご奉仕いたします。  高野直樹こと、な、奈緒美・・・。」
 その瞬間、ビデオカメラのスイッチが切れる音が聞こえ、彼らの勝ち誇ったような大きな笑い声が部屋中に響き渡るのを、私は、ただうなだれて聞いているしかありませんでした。  しかし、村井の指示はそんな私に一時の休息をも与えてなどくれません。 「じゃ、次はプライベートビデオだ。涼子、例の物、用意しろ。」  涼子は冷淡な笑みを浮かべながら、袋からイヤホンらしき道具を取り出すと、力無くうなだれている私の左耳にはめたのです。 「プ、プライベートビデオ・・・?」  私は、不安な面持ちで、まるで独り言のようにつぶやきました。  「あなた・・、いえ、奈緒美ちゃんだったわね。フフフ・・・、あのね、奈緒美ちゃんにはね、これから、もう一本ビデオの出演してもらうんだって。ね、よかったわね、『奈緒美ちゃん』。可愛い子は本当に得よね。フフフフっ・・・・。」  涼子の言葉使いは、もはや夫に対するそれではなくなっていました。頭の先からつま先まで完璧なまでに女性の姿に変身した私を本当のメイドとして、いえ、自分の従属物として扱っている言葉だったのです。  それにしても、プライベートビデオというのは一体・・・?  私は、妻の底意地の悪い言葉を聞きながら、激しい不安に襲われました。
「い、一体・・・な・・・何を・・・」  私の独り言のようなつぶやきを、まったく無視するかのように、その「プライベートビデオ」の撮影は始まりました。  しかし、ビデオ撮影は、困難を極め、たった10分の内容に数時間を費やしました。なぜなら、そのあまりの内容に必死の抵抗を示したからです。私が暴言を吐いたり、拒否するたびに、撮影は中断され、そのたびごとに、契約のこと、写真のこと、また時には腕力を頼って、強制的に続けられたのです。そして、ついに完成した時には、時計の針はすでに朝の11時を示していました。  その撮影内容とは、なんと、結花に宛てたメッセージビデオだったのです。彼らは、私に理不尽な契約を遵守させるための脅迫のネタとして、新たな、そしてある意味では決定的な力となる材料を手に入れたことになったのです。私にとって、そのビデオが結花におくられることは、そのまま取りも直さず、結花との別れを決定的にするものだとわかっているからです。もしも目をつぶっている状態での女装写真だけなら、何者かによって強制的にそんな姿を晒していると判断してくれるかもしれません。もしかしたら、聡明な結花のことです。自分との結婚を実現するために、妻との離婚話を進める上で、何らかのトラブルに巻き込まれて、こんな姿にされているのだと思ってくれるかもません。しかし、完成したそのビデオを目にしたら、そんな事情は微塵も感じられず、私が自ら望んで女性の姿をしているようにしか見えません。しかも、自分から結花との別れを口に出しているのです。
例え、イヤホン越しに、執拗な脅迫を受けていった結果だとしても、そんな話は、デッチ上げだと思われるに決まっています。それほどまでにそのビデオは完成度の高いものだったのです。

ある性転者の告白17

  撮影が終わり、私はやっと休息の時間が与えられました。  メイド部屋に戻され、休むように言われた私は、ぐったりとした疲労と脱力感のなかで、ベットに横になりました。もちろん、一人になって一時的に開放されたとは言っても、逃げ出すことはできません。なぜなら、その部屋には20センチ四方の小さな窓が3カ所あるだけで、ドアには厳重な外鍵が2つも付けられていたのです。
トイレとシャワーも専用の小さなものが備え付けられており、食事以外は外に一歩も出ることなく生活できるようになっています。つまり、インテリアや調度品はそろってはいますが(それも、女性用のものばかりで男性用のものは一切ありません。)、監獄と同じだと言えるかもしれません。 もちろん、そんな状況の中でも、逃亡を真剣に考えれば、何らかのアイディアも生まれるかもしれませんが、仮に逃亡が成功したとしても、彼らの手には、いつでも公にできる脅迫の材料が残っているのです。ですから、そんな危険な賭をするよりは、3ヶ月後に解放されることだけを信じて、時を経る方が得策だという思いが強くなっていったのです。 それは、プライベートビデオの撮影によって、私の心に新たに生まれたある種の諦観だったのかもしれません。 私は、ベッドに横になりながら、目をつぶりました。肉体的な疲労感から、睡眠を欲しているのがわかったからです。しかし、そんな肉体的な欲求を邪魔するように、部屋に備え付けられたテレビ画面から、先ほど撮影を終えたばかりの、結花へのメッセージビデオがエンドレスに流れてくるのです。それは、私が自分の立場を忘れないようにとの村井たちが仕組んだ無言の脅迫だったのです。 (ああ・・・なんてことだ・・・こんなビデオまで撮られて・・・僕は・・僕はどうなってしまうんだ?これから一体、どうなってしまうんだ・・・?)
 私は、画面から流れる自分のあまりにも変わり果てた姿を、涙でかすむ目で呆然と眺めることしかできませんでした。  画面の中の私は、どことなく媚びを含んだ笑顔を見せながらカメラを見つめ、小さな声で語りかけてくるのです。     「こんにちは、結花さん。お元気ですか?ねえ、結花さん、私、誰だかわかるかしら。フフフっ・・・。あのね、あなたのよく知ってる人よ。え?こんな女知らないって?フフフ・・・。そうね。そうかもしれないわ。わからないのも無理はないわね。あなたの前でこんな格好したことないもの・・・。私、直樹よ。高野直樹。驚いたでしょ。びっくりさせてごめんなさいね。でもね、本当なのよ。その証拠に、ほら、黒子だって・・・。」  そう言いながら、画面の『女性』は、首筋と、二の腕にある小さな黒子を示して見せるのです。その黒子は、二人が愛し合った後、ベッドの中で結花が愛おしげに、よく指先でなぞっていたものです。 「ね、わかったでしょ?私が高野直樹だってことが。でもね、こうしていると、私も自分が、男の高野直樹だってこと忘れてしまうの。だって、奈緒美っていうすてきな名前があるんですもの。あのね、奈緒美・・・、本当は昔から女の子になりたかったの。だから、こうしていつも家では女の子の奈緒美になってるの。どう?奈緒美、可愛いかしら。フフフっ・・・。
今まで黙ってて、ごめんなさいね。でもね、もう、どうしても、自分の気持ちを抑えられなくなっちゃって、こうしてビデオで証明したかったの。本当はね、離婚の原因は、あなたのことじゃないのよ。奈緒美のこういう趣味が原因だったの。ううん、女性の格好するだけだったら、きっと、涼子も我慢してくれたと思うわ。でも、奈緒美、本当はね、結花さんみたいな女の人じゃなくて、男性が好きなの。いつも男性から、愛されたいって・・・。だから・・・こんな下着が見えそうな短いスカートとか履いたりしてるの。でね、今は、こうしてメイドとして、あるお屋敷で、ある男性にお仕えしてるのよ。アメリカへの出張なんて、全部嘘。だましていて本当にごめんなさい。でも、こうしてお話できて、本当によかった。これからは、自分を隠さなくてもすむんですもの・・・。それからね、奈緒美、もう一つ、結花さんに謝らなくちゃならないことがあるの。それはね、もう、会わない方がいいってことなの。結花さんだってこんな奈緒美のこと、嫌いになったでしょ?奈緒美も、男性にお仕えして、本当の自分が求めているものがわかったの。だから、ね、私たちお別れしましょう。本当にごめんなさい・・・。」

ある性転者の告白18

  ビデオの中の『女性』は、後半部分では大粒の涙を流し、結花との別れ一方的に告げているのです。もちろん、その涙の本当のわけは、強制的に演技させられている悔しさと屈辱と、恥辱の涙でしたが、映し出される姿は、自らの性癖の為に、別れを告げる悲しさとして映っていました。  翌日からの私は、すべての抵抗をあきらめ、「3ヶ月だ。3ヶ月の辛抱なんだ。そうすれば、こんなばかげた出来事はすべて夢の中になる。」と心に言い聞かせるようになったのです。そして、同時に、毎晩、ベッドに入る前に、日記に日付を一日一日消していくことだけが、唯一の心の支えになっていったのです。  それから、約10日間、私は徹底的な女性化のための指導を受けました。それはまさに一挙一動にいたるまでの事細かな内容で、女性用の下着の付け方、メイクの仕方、服の着こなし、身のこなし、女性的な身の振る舞いなどなど、正に寝る間も惜しんでの指導でした。さらに情緒不安定になる私に、精神安定剤だと称して、錠剤の薬品が与えられました。もちろん、拒否したかったのですが、精神的に楽になれるのならと、言われるままに口にしました。しかし、その錠剤が高濃度の女性ホルモン剤であることは、ずっと後になって知らされたことでした。  その後、日記に日付の×が12,3個ついた翌朝のこと、私の部屋のドアが開けられ、本城と田中が大きな荷物を次から次へと運び込んできたのです。二人は、私のクローゼットを開けると、荷物の中から、洋服らしきものを取り出すと、ハンガーに一つ一つ掛けていきました。 「な、何なんですか?それ・・・。」  私は、急に部屋に入り込んで作業をする二人に、大声で怒鳴りつけようとしましたが、長期間にわたる女性的な優しい話しぶりの特訓と、密かに投薬されていた女性ホルモンの影響でしょうか。口をついて出てきた言葉は、優しくおとなしいものでした。
 二人は、そんな私のか細い声を無視するかのように、作業を続け、すべての洋服をハンガーに掛け終わると、荷物の空き箱を折りたたみ、両脇に抱えながら、部屋を出て行きました。ドアの二つの外鍵をがちゃりと施錠する音を残して。  私は、ベッドから急いで飛び起きると、クローゼットのドアを開け、中を確かめました。それらは、思っていた通り、夥しい種類の衣類で、色彩も素材も多種多様で、まるで、どこかのブティックの店内を見ているようです。足元に視線を落とすと、靴箱の中にも新たに加えられた新品の靴が、ぎっしりと並びられています。しかも、引き出しを開けると、そこにも新たな女性物のランジェリーが所狭しと並べられ、ドレッサーのテーブルにも明らかに化粧品が増えています。私は、それまでのメイド服しか入っていなかったクローゼットとは、あまりにも異なった光景に、一瞬とまどいを覚え、新たにかけられた衣類を一着ずつ、確かめるように広げてみました。ごく普通のスカートやワンピースなどに混じって、セーラー服や、ナース服、スチュワーデスの制服、レースクィーンのコスチューム、、さらには、ボディコンのワンピースや、チャイナドレス、バニーガールのコスチュームといった明らかにプレイ目的の衣服もありました。 (ああ・・・これから・・・こんな物を着なければならないのか・・・。)
 私は、そう思うと、悲しさと情けなさが襲ってきて、涙が溢れてくるのがわかりました。
 その時、再びドアの外鍵の開く音がし、涼子が本城を伴って部屋に入ってきました。 「あら、奈緒美ちゃん、もう、起きてたのね。いつも、感心ねぇ・・・。」 「り、涼子お姉様、おはようございます。」  私は、10日間の徹底的な指導の間、今後は、妻である涼子を『お姉様』と呼ぶように、そして、村井のことを、『お兄様』、本城と田中をそれぞれ『充様、聡様』と呼ぶように指示されていたのです。

ある性転者の告白19

  まあ、ホントにすっかり素直になって、可愛い女の子になったわね、奈緒美ちゃんは・・・。本当は夫の高野直樹だなんて信じられないわね。ねえ、あ・な・た・・・。フフフッ・・・。」  涼子は意地悪く、あえて、私のことを『あなた』と呼びかけ、それでも私が抵抗せずに、自分のことを『お姉様』と呼ぶことに、サディスティックな喜びを感じているようでした。「さあ、奈緒美ちゃん、今日からは新しいお勤めが始まるから、がんばってね。フフフ・・・。」  涼子は、意味深な笑みを見せて言ったのです。 「あ、新しい・・・、新しいお勤めって・・・?」  心の中の不安が、またわき上がってきます。  涼子は、そんな不安そうな私の様子を見つめながら、さらにサディスティックな笑みを浮かべて言ったのです。 「せっかく、可愛い女の子になったんだから、この家のメイドとしてしっかりお仕事しなくちゃ・・・ね。」 (そうだった、僕は・・・僕はメイドになったんだ・・・。男なのに・・・メイドとして、この屋敷にいるんだ・・・・。)  私は、涼子の言葉によって、現実に引き戻された思いでした。
 そうだったのです。私は、この家のメイドとして3ヶ月間勤めるのが契約の内容だったのです。私は、約10日間の徹底的な女性化教育の忙ししスケジュールの中で、そのことをすっかり忘れてしまっていたのです。  けれども、ある意味で私はホッとした気持ちもありました。なぜなら、メイドとして家事をこなすだけのことなら、3ヶ月という日々は意外と早く過ぎ去ってしまいそうに思えたからです。現にすでに2週間が過ぎているのです。もちろん、男の身でありながら、女性として振る舞い、メイクをしたり、女物の衣服を身につけること、そして、妻である涼子を『お姉様』と呼び、憎むべき村井を『お兄様』と呼び、さらには、自分より年下の本城や田中にまで敬語を使わなければならないということは、私にとってはこの上もない屈辱です。しかし、それだけなら、我慢して演技をし続ければ、何とか3ヶ月という月日をやり過ごすことができると思えたのです。
 しかし、涼子の言葉は、そんな私のかすかな希望の光をも打ち砕いたのです。 「あ、家事とかじゃないのよ。奈緒美ちゃんにしてもらうのは・・・。そんなことは、もっと後でしてくれればいいの。それより、大切なお仕事があるの。奈緒美ちゃんにしかできないお・し・ご・と・・・。ねぇ、充さん?」  涼子は、傍らにいる本城に視線を送りました。本城もそれに答えるように、黙って頷きました。ただ、その口元には明らかに下心のありそうな、下卑た笑顔が浮かんでいましたが。

ある性転者の告白20

  「今日からはね、朝、メモを渡してあげるから、その通りの格好で私たちの部屋にいらっしゃい・・・。はい、じゃ、これは、今日の分ね。急いで支度するのよ。わかったわね。」  涼子はそう言うと、テーブルにメモを置き、本城をつれて部屋を出て行きました。  私は、不安を打ち消すように、テーブルに置かれた小さなメモ用紙を手に取り、視線を走らせました。 『奈緒美ちゃんへ、  今日は、セーラー服を着てくること。ルーズソックスも忘れずにね。 下着はピンクの上下、メイクは女子高生らしい薄いナチュラルなものにね。  今まで教えてあげたんだから、自分でできるでしょ。             涼子お姉様より。』  私は、先ほど、本城と田中が、運び込んできた夥しい種類の衣類の意味が、やっとわかりました。 「こ、こんなこと・・・、毎日しなければならないのか?こ・・・これじゃ、まるで着せ替え人形じゃないか・・・。バカにするな・・・。」  私は、思わず独り言を漏らしと、手にしたメモ用紙を投げ捨てました。  しかし、次の瞬間、契約書のこと、写真のこと、そして、あの恥ずべきビデオのことが、次から次へと、頭に浮かんできたのです。 (ああ、僕には・・・もう・・・どうすることもできないんだ。奴らのいうことに黙って従うしかないんだぁ・・・。)
 私は、彼らの脅迫のネタが二重にも三重にも重なり合って、自分を追いつめていく現実に気づき、改めて、後悔の念が沸いてきたのです。しかし、今更どうすることもできないという思いが、私を涼子からの指示に従わせたのです。  私は、ランジェリーの入った引き出しから、指示通りのピンクのブラジャーを取り出すと、人工的にDカップのバストを作り出すシリコンパットと共に、胸につけ、次にセットになっているショーツに両脚を通しました。そして、その下着姿のまま、ドレッサーの前に腰掛けると、淡いピンクを主体にしたナチュラルメイクを施し、最後に、ストレートロングのウィッグを被りました。私は、自分から、鏡の前に座り、自分の手で女性に変身していくことに、ひどい屈辱感を感じ、自然と涙が溢れてくるのがわかりました。けれども、もたもたしている時間はありません。それが、彼らの、特に村井と涼子の機嫌を損なうことになるのがわかっていましたから。
 私は屈辱感を振り払うように、一度、小さくかぶりを振ると、クローゼットの扉を開け、セーラー服を取り出しました。それは、かなりしっかりとした素材でできていて、いわゆるプレイ用の粗悪な品物でないことは、手にしただけでわかりました。上着に袖を通し、鏡に向かって、スカーフを結ぶ仕草は、自分でも意外な程スムーズで、改めて、この10日間の女性化指導が自分への大きな変化をもたらしたことを認識したのでした。私は、小さなため息を一つつくと、最後にセーラー服のスカートを手に取り、広げてみました。と、その瞬間、息が止まるほどの驚きと同時に、顔がパーッと赤らむほどの羞恥心が沸いたのです。スカートの丈が、一見して、短いものだということがわかったからです。 「こ、こんな、短いの・・・。」  私は、震える手でそれを取り上げると、恐る恐る両脚を通し、姿見に映してみました。それは、案の定、想像を超えた短さで、超ミニをはき慣れた最近の女子高生でも恥ずかしくて、決して履かないであろうと思われるほどの超マイクロミニだったのです。特にヒップを覆う後ろ部分の短さは、直立しているだけでも、わずかにピンクのパンティが顔をのぞかせるほどでした。  

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