人工美女の館   作:絵里
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★ 人工美女の館 85 ★ ♂ 初めて触れる隆一郎のペニス ♀

 男であるにもかかわらず、女として大神隆一郎の婚約者にさせられてしまった恵一。しかしここまで、隆一郎から過度な性的な要求は受けていない。恵一にとっては、それが唯一の救いだったのだが、しかし、・・・・・。
「ここのところ、何かと忙しくお前の相手もしてやれなかったが、親父の結婚騒動も一段落した事だし、これからは二人の関係をもっと深めて行こうじゃないか。そして、お前が女子高生生活に慣れた頃を見計らって・・・『式』を挙げよう」
「『式』・・・って?」
「『結婚式』に決まっているじゃないか、恵一・・・どうだ嬉しいだろう、もうすぐお前は私の妻になるんだ、ふふふっ」
 恵一はこれまで、隆一郎から押し付けられた『結婚』という二文字に対して一応の覚悟はしていたつもりだったが、その反面、非現実的に考えていた部分もあった。しかし、それがとうとう現実のものとして実行に移される時が来たのだ。
『嫌・・・嫌だ、男との結婚なんて、僕は・・僕は・・・、誰か・・助けて・・・』
 恵一の体の中心を戦慄が走った。
「まぁ、それまでは婚約者同士その関係を楽しみ合おうじゃないか・・・なぁ、恵一くん」
 隆一郎は恵一をからかうようにそう言うと、恵一のブラジャーを外し乳房を露にした。
「あっ、嫌っ!」
 隆一郎に女の子のように膨らんだ乳房を見られ、恵一は思わず恥ずかしさで目を伏せた。
「ほぅ、また一段と膨らみを増したようだな。まるで少女のようだ・・・」
 そう言いながら、隆一郎はそのゆるやかな盛り上がりを見せる恵一の乳房に手の平で包むと、その感触を楽しむようにゆっくりと揉み始めた。
「あっ、ああっ・・・」
 恵一の口元から切ない喘ぎ声が漏れ始めた。しかし、この声は隆一郎の愛撫による快感というよりも、むしろ女の子のように膨らんだ乳房を揉まれる屈辱感によるものだった。
「さぁてと・・・・・」
 しばらくすると、隆一郎はそんな恵一の手を取ると、自分のパジャマのズボンの股間部へと導いて行った。
「さぁ、その手でこのボタンを外して・・・そして分かるだろう、そのあとは・・・・」
『あぁっ・・・』
 流れからすれば、それは恵一にも当然予測出来た事ではあった。しかし、いざその行為を要求されると、さすがにうろたえてしまった。
「何をしている、早くするんだ」
「は・・・はい、隆一郎さん」
 恵一は、あわてて隆一郎のそのボタンに指を掛けると、ぎこちない指使いで外して行った。そして、その下のトランクスの合わせ部分にも指を入れ・・・。
『あっ!』
 それは、恵一が隆一郎のペニスに始めて触れた瞬間だった。
 すでに隆一郎のペニスは完全な勃起状態で、恵一はそれを指で強く摘み、そしてパジャマの外へと導き出すのだった。
「どうだ、初めて触る私のペニスは? これからずっと、このペニスでお前を可愛がってやるからな・・・ふふふっ。では、まずはその手で・・・」
 隆一郎は、漠然と自分のペニスを握っている恵一のその指の上に自分の手を重ねると、ゆっくりと前後に動かし始めた。
『あぁぁ、そんなぁ・・僕は、ついにこんな事まで・・・』
 いつの日か恋人・葉子との結婚を・・・と夢見ていた恵一にとって、どうしてこのように男のペニスを愛撫する立場になる事を予期出来であろうか・・・。

★ 人工美女の館 86 ★♂ 婚約者の務め ♀

 恵一は今、自分の部屋のベッドにフリルの付いた黄色いパンティー1枚というあられもない姿で座らされていた。そしてその横では、肩に片手を乗せた隆一郎が女性ホルモンの作用で膨らみを増した恵一の乳房を執拗に愛撫していた。
「どうだ恵一、気持ちいいか?」
 そう隆一郎に問われた恵一だが、その恵一自身も・・・左手の指をその隆一郎のペニスに絡め、必死に前後に動かし愛撫を続けていた。
「男のお前にとっては精神的に辛いかもしれんが、フィアンセの性欲を解消させるのも婚約者の務めだ・・・」
 隆一郎は恵一の辛そうな表情を見ながら、そう言葉を掛けた。
「では・・・そろそろ」
 隆一郎は突然恵一の手の動きを止めさせると、恵一の体をベッドから床へと下ろし、両脚を開いた自分の前にひざまずかせた。
 恵一の目の前には、真っ赤に怒張しきった隆一郎の男のしるしが・・・。
「さぁて、これから先は・・・ここを使ってもらおうか」
 そう言って、隆一郎は恵一の唇を指差した。
『あぁぁ・・・とうとう隆一郎のペニスを・・・』
 口に含まなければならない・・・そう思っただけで、恵一は強い屈服感と敗北感を感じるのだった。
「そうだ・・・私のペニスを咥え込む前にこう言ってもらおうか。いいか、私の言う通りに続けるんだ、いいな」
「・・・・は、はい」
 いったい何を言わされるのか・・・恵一は不安になった。
「では少しずつ言うから、それに続けるんだ」
「はい、隆一郎さん」
「いいか、では・・・」
 そう言って、一瞬間を置くと・・・
「『これまで隆一郎さんを目の敵にして来た私ですが』・・・さぁ、言ってみろ」
「・・・これまで・・隆一郎さんを目の敵にして来たわたしですが」
「よしその調子だ。では続けるぞ・・・、『今ではその隆一郎さんの婚約者となり』」
「今ではその隆一郎さんの婚約者となり」
「よしその調子だ、では次だ・・・『これまでまでの行為を反省しています』」
「これまでの行為を・・・反省しています」
「『つきましては、反省の意味も込めて』」
「つきましては、反省の意味も込めて」
「『隆一郎さんのおちんちんを』」
「隆一郎さんのお・・・ぉちんちんを」
「『この唇を使って愛撫させて頂きます』」
「この唇を使って・・・愛撫・・させて・・いただきます」
「『もちろん、隆一郎さんのお出しになった精液は』」
「もちろん隆一郎さんのお出しになった・・・精・・液は」
「『一滴残らず飲み込ませて頂きます』」
「・・・・・・・・」
「どうした恵一? ちゃんと続けないか」
「は・・はい、・・・・一滴・・残らず・・飲み込ませて・・・いただきます・・・、うぅ・・うぅぅ〜っ」
 そこまで言い終えると、なんと恵一が急に嗚咽し始めた。
「なんだ、急に泣き出したりして・・・。昔のお前はもっと勇ましかったのになぁ・・・、随分と変わったものだ」
 それは、隆一郎にとっても意外な事であったが、恵一にとっても男として見られたくない姿だったに違いない。
「そう言えば以前、お前に擬似ペニスでフェラチオの練習させた時、中に注入しておいた私の精液を吐き出されてしまった事があったが、今回は絶対にそのような事は許さないからな、ふふふっ」
『隆一郎の精液がこの自分の体の中へ・・・』、そう思っただけで、全身の血の気が引いて行く恵一だった。

★ 人工美女の館 87 ★ ♂ ペニスの味 ♀

「どうだ恵一、憎いこの私のペニスを口に含んだ感想は? 男のままだったら一生味わうことのなかったペニスの味だ。私に感謝するんだな、ふふふっ」
 そんな言葉で恵一をからかう隆一郎の股間では、黄色いパンティー1枚の恵一が、その隆一郎の勃起し大きく膨らみ切ったペニスを口に含み、両手でその根元を支えながらゆっくりと前後にピストン運動を繰り返していた。
『とうとう僕はこんなことまで、・・・ごめんよ・・葉子・・』
 そう自分を卑下する恵一の頭をよぎるのは、最愛の恋人・葉子の姿だった。
「なかなか上手いぞ、さすがに男の体をよく知っている・・・」
 今の恵一にはそんな隆一郎の言葉を聞く余裕もなく、ただひたすら隆一郎のペニスを愛撫し続けていた。しかし男である恵一は、本能的かつ無意識のうちに男のツボを微妙な感覚で刺激していたのだ。
「ううぅ〜っ、おぉ・・そろそろ・・・」
 隆一郎がしどろもどろに恵一に射精の瞬間が近づいて来た事を伝えた。
「いいか〜、絶対に吐き出すなよ。まずは口の中に溜めておけ、それを私に確認させてからゆっくりと飲み込むんだ、いいなぁ」
「んん・・・ん・・・ん!!」
 恵一が首を小刻みに横に振り、隆一郎の太いペニスで塞がれている口で必死に何かを訴えようとしていた。しかし、すでに隆一郎の両脚は痙攣を始めていた。
「ううぅぅぅ〜〜っ!」
 隆一郎の呻き声とともに、恵一の口中に隆一郎の精液が放出され始めた。
「うぅ〜っ・・うう・・プチュプチュ・・うう〜ぅぅぅ〜・・・」
 短い間隔で何度も痙攣を起こしながら、勃起したペニスの先から恵一の口中に放出される隆一郎の精液・・・。それに何度もむせながらも、隆一郎の指示通り放出された精液を口中に溜めて置くため、必死に唇を締め付けながら今なお愛撫を繰り返している恵一。それはまさに、恵一にとっては拷問と言っても過言ではなかった。そして、・・・・・
「あぁぁぁ〜・・・・・」
 それはいったいどれだけの時間だったのだろう・・・。恵一にとってはとてつもなく長い時間に感じられたが、それも、隆一郎の溜息とともに終息を迎えた。
「よかったぞ・・・恵一。いいか、まだ飲み込むんじゃない、こぼさぬように唇を締め付けながらゆっくりと口から抜いて行くんだ」
 隆一郎のペニスは今射精を終えたにもかかわらず、いまだに大きく怒張したままだった。その太い男の一物を、恵一は唇で強く締め付けながら少しずつ口から抜いて行くのだった。
「よしっ、それでいい」
 隆一郎のペニスを口から完全に抜き取った恵一は、頬を大きく膨らませたまま今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「では、これからその溜め込んだ精液を飲み込んでもらうが、その前に口を開いて私に見せてみなさい」
 恵一はすぐにでも吐き出してしまいたいくらいの気持ちだったが、やむなく顔を少し上向けにしながら、ゆっくりと口を開いて行った。
「あぁ〜ぁ〜〜・・・」
 恵一が小さな声を発しながら口を開いて行くと、栗の花の匂いが強烈に鼻をついて来た。
『うううっ、隆一郎の匂い・・・隆一郎の・・精液』
 そう思っただけで、恵一は気分が悪くなって来た。
「おおぅ、私の精液がいっぱい溜まっている・・・」
 恵一の口中を覗く隆一郎の顔には、勝ち誇ったような笑みが浮かんでいた。
「では、恵一くん・・・私の精液を飲み込んでもらおうか」
『あぁぁ・・・嫌だ・・飲み込みたくない。でも・・でも・・・』
 恵一には隆一郎の言う事に従うしかなかった。恵一はすべてを忘れ、一気にのどを鳴らして飲み込んで行った。
『ううっ、僕の・・僕の体の中へ隆一郎の精液が・・・・』
 恵一は、全身の血の気が引いて行くのを感じていた。
「恵一・・・、これでもう私とお前の関係は普通の関係ではなくなった・・・分かっているね」
「・・・は・・はい、・・・隆一郎さん」
 隆一郎の精液を飲み込んだ瞬間、隆一郎と恵一の間には主従関係の刷り込みが行われてしまった事に、恵一は気付いていない。

★ 人工美女の館 88 ★ ♂ 二人のヒロイン ♀

 翌朝、大神家の食卓には朝食の遅い隆造を除き、隆一郎をはじめ・洋祐・隆司という大神家の三兄弟が顔を揃えていた。もちろん、その中にはセーラー服姿の恵一の姿もあった。
「どうしたんだい? めぐみさん・・・元気がないようだけど」
 食事が始まってから一言もしゃべらず、ただ下を向いて俯いたままの恵一に洋祐が言葉を掛けた。
「洋祐、別に心配する事はない。昨日の夜の疲れが残っているだけだ・・・」
 すかさず、隆一郎が答えた。
「そうなのかい、めぐみさん。それならいいけど・・・」
「はい・・・大丈夫です、洋祐先生」
 そう洋祐に答えた恵一ではあったが、恵一自身、今朝の自分は今までとは何かが変わってしまったような・・・そんな気がしていた。
『もう僕には・・・男としての資格なんかない。あんな男の精液を・・・精液を飲み込むなんて・・・・』
 恵一は、昨夜からずっとその事が頭から離れなかった。あの瞬間から、自分が完全に隆一郎のしもべに成り下がってしまったような、そんな気持ちに陥っていたのだ。
「恵一・・・いやっ、めぐみ。昨日の夜って・・・何かあったのか? そんな疲れるくらいの事が・・・ふふっ」
 じっと様子を伺っていた隆司が、恵一に意地悪な質問をしてきた。
「いえ、別・・・」
「ちょっと恵一に私のエキスを分けてやっただけさ。少し苦かったとは思うが・・・」
 恵一が『何でもありません』と答えようとした瞬間、隆一郎がそう口をはさんだ。
「えっ、エキスってまさか・・・」
「・・・・、ふふふ」
「兄貴のは濃そうだからなぁ・・・それはめぐみも大変だ」
 誰にも知られたくない昨夜の秘密を隆一郎に公にされ、恵一は恥ずかしさで顔を紅潮させるのだった。
「何か楽しそう・・・いったい何をお話になられているんですか?」
 その時、ダイニングルームの外から『女性』の声が・・・四人がその方向を見ると、そこには大神隆造の秘書・二宮春香がブルーのワンピース姿で立っていた。
「あっ、これは春香さん」
「隆一郎さん・・・そして皆さん、おはようございます」
「なんだ、聞いてらしたんですか、人が悪い・・・・・」
 自分達の話を春香に聞かれたと思い、隆一郎が照れくさそうに笑ってごまかした。
「いいえ、声が聞こえただけですから・・・ご心配なさらないで」
「あっ、そうだ、春香さんは恵一・・・いや、めぐみとはこれが初対面でしたね」
「めぐみさん・・・って、そちらの可愛らしいお嬢さん? お名前だけはお父様から聞いています」
 恵一は、隆一郎と春香の会話を聞きながら、春香のその容姿の美しさに見とれていた。
「春香さん紹介します、私の婚約者のめぐみです」
「めぐみ、彼女は親父の秘書をしている二宮春香さんだ。これからこの家で一緒に生活することになった。お前も挨拶しなさい」
「はい・・・、春香さん、めぐみ・・です、よろしくお願いします」
「春香です。めぐみさん、こちらこそよろしくね。セーラー服・・・懐かしいわぁ、でもとてもお似合いよ」
「春香さんも高校時代はセーラー服だったんですか? さぞ可愛かった事でしょうね」
 セーラー服を懐かしがる春香に、隆一郎が聞いた。
「い・・いえ、私の場合は学生時代ではなかったんですけど・・・・・」
 隆一郎の質問に、春香が急に口ごもった。しかし、それも無理はなかった、春香にとってセーラー服・・・それは、悪魔の制服だったのだから。
 大神家で出会った二人の『ヒロイン』・・・類は友を呼び、新たなストーリーを創り出して行く。

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