人工美女の館   作:絵里
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★ 人工美女の館 36 ★ ♂ 別離・梨花の号泣・・・そして ♀

「ところでゆりさん、梨花の入札はどうなりました?」
「はい、隆一郎様。外国人の方が落札されまして、どうやらその方から海外の黒人男性に転売されるようです」
「ほう、黒人男性ですか。この梨花の体でご奉仕できるのでしょうかねぇ。体が裂けてしまわねばいいが、ふふふ」
「その点に関してなのですが、その黒人男性のペニスが太さ長さともかなりのサイズのようで、これから第2セクションに移りましてから、調教による膣口拡張やそして手術による口唇の切開なども行い対処したいと・・・」
「ほう、口唇の切開ですか。こんな可愛いお口を切り裂いてしまうとは・・・それはまた可哀想ですね」
「まぁ、そうは思うのですが、こればかりは・・・。女奴隷はあくまでもご主人様に奉仕する一商品に過ぎませんから。それでは、私たちはこれで失礼いたします」
 梨花に恵一への女性ホルモン投与を見届けさせたゆりは、梨花を引き立て部屋から去ろうとした。ところが、それまでおとなくしていた梨花が、突然豹変した。
「わ・・・わたし、いやっ、いやよ! 手術なんてされるのいやっ! わたし外国になんか行きたくない!」
 ゆりの手を跳ね除け、床に崩れながら恵一の体にすがり、涙ながらに助けを求める梨花。
「恵一さん、助けて!」
「梨、梨花さん・・・・・・」
 しかし、今の恵一にはどうすることも出来ない。
『梨花さん・・・今の僕には・・・・・・』
 恵一には、どうしたらいいか分からなかった。
「梨花さん、僕も・・僕もがんばるから、君もがんばるんだ。苦しくても負けないで!」
 そう励ますのが精一杯だった。
「恵・・・恵一さん! 梨花はもうだめ。でも、恵一さんだけはがんばって! 葉子さんの・・・ためにも・・・」
「梨花・・・さん・・・」
 突然梨花の口から飛び出した葉子の名前、最近では恵一自身でさえ忘れかけていた名前だった。
「何を二人で戯言を言ってるんだ」
 隆一郎の手によって強引に恵一の体から引き離される梨花。そして、ゆりに体を抱きかかえられ部屋から連れ出されようとしていた。
「あぁっ、いやっ、恵一さ〜ん!」
「梨・・・梨花さ〜ん!」
「恵一さ〜〜ん!」
「梨花さ〜〜ん!」
 恵一と梨花、二人の呼び合う声はいつまでも静かな建物内にこだました。しかし、やがてその呼び合う声も消え・・・・・・。はたしてこれが恵一と梨花、二人の永遠の別離・・・・・・になってしまうのだろうか。

 時は過ぎ、二人の別離から二週間が経った。
 恵一は、去勢され女性ホルモンを投与されて以降、まるで去勢された猫と同じ様にすっかり気力を失っていた。もうすべてにおいて、隆一郎やゆりの言われるままになっていた。
「今日からはフェラチオのお稽古よ。あと二週間で入札ですからね」
「は・・・はい、ゆり様」
 恵一はピンク色の制服姿のまま、自分の部屋の床に脚を投げ出した形で女座りをさせられていた。そして、その下半身を覆うスカートは花のように広がり、その裾からは恥ずかしそうに膝小僧が顔を出していた。
「本来ならこの時期は本当のペニスで練習するんだけど、貴女の場合は、他のことに時間をとられフェラの練習はさせてなかったから、この擬似ペニスバンドでの練習ということになるわ」
 ゆりは、恵一にその擬似ペニスバンドを見せると、パンツスーツ姿の自分の下腹部へ取り付けていった。
「このペニバンはね、陰嚢部分が液体を入れるタンクになっているの。それでこのポンプを押すと、中の液体がまるで精液が射精された時のように飛び出してくるのよ。どーお、本物そっくりでしょう? うふふ」
 いやらしい笑みを浮かべるゆり。恵一にとって初めてのフェラチオ練習がこれから始まろうとしている。

★ 人工美女の館 37 ★♂ 憎しむべき男 ♀

 ホモでもない普通の男性が、自分と同性の生殖器を口に咥えるということはこの上ない屈辱的なことである。恵一はこれから、ゆりの下腹部に取り付けられた男性の生殖器を模造した擬似ペニスを相手に、その屈辱的な行為の練習をさせられようとしていた。
「さぁ、とりあえずやってみなさい。めぐみの場合には普通の女の子と違って自分がされた経験があるわけだし、どこをどうされれば気持ちいいかというのは自分で分かるでしょう。私が特別教えなくてもね」
 ゆりに促され、恵一は自分の目の前に突き出された擬似ペニスに両手をかざしていった。
「そうね、まずは片手でペニスを支えもう片手の指で挟んで前後に揉んであげるのがいいわね」
 恵一は、右手の指で擬似ペニスを前後に揉み始めた。そして何度かその動作を行ったあとその指を止め、おもむろにその擬似ペニスの先端部分へと少しずつ自分の唇を近づけていった。
「そう、そんな感じでいいわ。でも、そんな無表情ではだめよ、もっと殿方が感じるような表情をしないと」
 ゆりに注意をされ、恵一は恥じらいながらも自分なりに女らしい表情を作ってみた。そして、擬似ペニスの先端に唇を当てると、その口先で軽く摩ると今度は舌を出し、尿道口あたりを軽く舐め摩り始めた。
「う〜ん、なかなかいいわ」
 ゆりに誉められ、逆に恵一は恥ずかしさで真っ赤になっていた。
「じゃあ、そのまま続けて」
 恵一はゆりの指示のままに、その先へと動作を進めていった。しかしいくら擬似ペニスとはいえ、唇を開きそれを咥える瞬間にはさすがに躊躇してしまった。それは、ある意味で自分が女に変えられてしまったことを肯定する行為でもあったからだ。
「さぁ、お口を開いて、ペニスを咥え込んでいくのよ」
 ゆりの言葉に、恵一は目を閉じゆっくりと擬似ペニスを咥え込んでいった。そして、唇を締め付けながら前後に動かし始めた。
「そう、その調子よ。本当に、初めてとは思えないほど上手いわ。さすが、元男の子ね」
 元男の子・・・もう自分は男ではないのか・・・今の恵一にはとても辛い言葉だった。
「では、そろそろ射精させるけど、いいわね」
 恵一は、ゆりの言葉に首を縦に振って答えた。すると、ゆりの手が恵一の後頭部を押さえ、擬似ペニスを咥えたままの状態で固定してしまった。
「じゃあ、行くわよ。言っておくけど、射精された精液は一滴も余さず飲み干さなければだめよ。それが殿方への礼儀ですからね」
 いくら本物ではないとはいえ、出されたものを飲み込むことは、恵一にとってはとても抵抗があった。
「あっ、一つ言うのを忘れていたけど、じつはね中の精液だけは本物なの。しかも、その提供者は誰だと思う? ・・・・・・隆一郎様よ。しかも、3回放出された分がまとめて入っているわ」
『えっ? そ、そんな!』
 去勢されほとんどあやつり人形化されていた恵一だったが、擬似精液だと思っていた液体がじつは本物で、しかも隆一郎のものだと分かり、さすがに狼狽した。
「じゃあ、射精させるわよ、いい」
「むぅぅ〜!」
 瞬間的に咥えさせられている擬似ペニスから口を離そうとした恵一だったが、ゆりに後頭部を押さえつけられているため、離すことは出来なかった。そして次の瞬間、陰嚢内のタンクに注入されていた隆一郎の多量の精液が、ゆりの手によって断続的に放出され始めた。
「うぅ〜っ! ゲボッ、ゲボッ」
 恵一の口内に一気に溢れ出した隆一郎の精液。自分にとっては一番憎むべき男の精液、そのようなものは絶対に飲み込むわけにはいかないと恵一は思った。そのため、放出された精液の大部分は唇の脇から泡のような状態で溢れ出てしまったが、あまりに突然のことのため、その一部は恵一の意思に反して体の中へと取り込まれていった。
「あ〜ぁ、こんなに吐き出してしまって・・・・・・。駄目でしょう、めぐみ!」
「ゆり様、申、申し訳ありません。『でも・・・でも・・・・・・』」
 女奴隷である恵一には、どのような理由があっても言い訳は許されていなかった。しかしいずれにせよ、恵一が憎むべき隆一郎の精液を飲み込んでしまったという事実は、もう消し去ることは出来ない。

★ 人工美女の館 38 ★ ♂ 波乱の入札 ♀

 ついに、恵一の入札日が来た。
 これから始まる入札のため、恵一には入念な化粧を施され、そして、入札用の赤いミニフレアドレスが着せられていた。
「めぐみもすっかり綺麗になったわね、スカートもよく似合っているし」
 ゆりにスカートが似合うと言われ、恵一ははにかんだ表情をした。スカートを穿くことにも慣れては来ていたが、やはり20年間男として生きてきて身に付いた感覚は、そう簡単には消し去ることは出来なかった。
「さあ、今日はこの靴を履いてね」
 ゆりが用意した靴は、ヒール高7センチほどの赤いパンプスだった。ハイヒールを履いての歩行練習は日課として毎日行われてはいたが、普段は裸足の生活を強いられていることもあり、いまだに恵一はハイヒールを履いての歩行は苦手だった。
「さあ、履いたら行くわよ。めぐみ、いい」
「はい!」
 恵一の準備も終わり、二人は部屋を出て入札会場へと向かった。ゆりの指示に従い、言われるままに迷路のような通路を進む恵一。穿いているスカートの下からは相変わらず鎖のチェーンが伸び、ゆりの手に握られていた。
「最近、貴女のために入札会場のステージを少し改装したそうよ。楽しみね」
「えっ? ・・・はいっ」
 ゆりが何のためにそのようなことを言ったのか・・・、自分には直接関係ないことだと恵一は思った。
「さぁ、着いたわ、ここが貴女の控え室よ」
 目の前には、2号室と書かれたドアがあった。
「専用の個室になっているから、呼ばれるまでモニターでも見て待っていましょう」
 二人は控え室の中に入った。中は6畳ほどの広さで、そこにはソファーとテーブル、そして奥の中央にはテレビモニターが置かれ、入札会場を映し出していた。
「さぁ、座りましょう」
 二人はゆっくりとソファーへと腰を落としていった。しかし、これから入札される恵一は、緊張感で体が強張っていた。
「大丈夫よ、そんなに緊張しなくても。貴女ならいい方が落札してくださるわ。モニターでも見てリラックスしなさい。ちょうど貴女の前の女の子が入札を受けいてるわ」
 恵一は、気持ちを落ち着けねばと目の前に置かれたモニターに目をやった。そこには、まだ10代かと思われる可愛い美少女が映っていた。
「あっ、こ、これは・・・・・・!」
 急に驚きの声を上げる恵一。いったいどうしたというのか?
「どうしたの、めぐみ?」
 やや厚化粧をし髪型こそが変わっていたが、そのモニターに映し出されていたのは、間違いなく恵一の恋人・葉子とともに拉致された瞳の姿だった。
「瞳ちゃん! 瞳ちゃん! ・・・・・・・・・」
 恵一はモニターの前に膝まづき、瞳の名前を何度も呼び続けた。
「ゆり様、この女の子は瞳ちゃんじゃないですか?」
「誰なの、その瞳っていう子は?」
 モニターで瞳らしき女の子を目にした恵一は、すぐにゆりに確認したが、ゆりは瞳のことを知らないらしい。
「わたしの知り合いの女の子です。恋人の・・・いえ、友達の葉子と一緒に拉致されたんです」
 一瞬、葉子のことを『恋人』と言いかけてしまったが、もはや男とはとうてい言えない体にされてしまった恵一は、すぐに言葉を訂正した。
『あぁ、瞳ちゃんまでもがここで調教を・・・・・・』
 恵一は再度モニターの少女を確認しようとしたが、その瞬間、別画面に切り替わってしまった。
「どうやら前の子の入札が終わったようね。これから入札結果が出てそれから貴女の入札になるから、貴女の出番はあと20分くらい先ね」
 あと僅かな時間で入札される。そして、たった今目にした瞳の姿。二つのことが頭の中で交錯し、恵一は平常心ではいられなかった。しかし、そんな恵一の心も知らず、時は刻々と過ぎて行く・・・・・・。


★ 人工美女の館 39 ★ ♂ すれ違う美少女ふたり ♀

「2号室、会場の準備ができました」
 部屋のスピーカーからめぐみの入札準備が出来たとの連絡が入った。
「いよいよ貴女の番よ。さぁ、行きましょう」
 とうとう恵一の入札の時がやって来た。恵一は、自分がこれからどうなるのかという不安、そして男でありながらこのような女の姿を大衆の前に晒す恥ずかしさで、極度に緊張していた。
「そう緊張しなくても大丈夫よ。貴女ならきっと良いご主人様が入札してくれるわ・・・きっとね」
 恵一にとっては、良いご主人様も何も関係なかった。いずれにせよ、恵一にこれから待っているのは女奴隷としての屈辱の日々だけなのだから・・・・・・。
「さぁ、行くわよ」
 恵一はゆっくりと立ち上がると、ゆりに体を抱きかかえられるようにしながら部屋をあとにした。ところが、最初の通路の角を曲がったところで、正面からこちらに向かって近づいてくる少女の姿が見えた。それは紛れもなく、今までモニターに映し出されていたあの少女だった。少女は入札用の真っ赤なミニフレアドレスに身を包み、恵一と同様にスカートの下から垂れ下がる鎖のチェーンを付き添いの調教師に握られていた。
『あの子は本当に瞳ちゃんなのだろうか? 知りたい・・・でも・・・』
 恵一は、出来ることならばその少女に駆け寄り、いろいろと問いかけたかった。しかし、この状況ではとてもそれは出来ないことであったし、もしその少女が瞳だとしたら、スカートを穿き女装させられた自分の姿は絶対に見られたくなかった。
 3メートル・・・2メートル・・・、少女との距離が次第に近づいてきた。恵一はじっと顔を下に向け、その少女に顔を見られないようにしていた。しかし、すれ違い様につい我慢しきれず、瞬間的にその少女の顔に目をやってしまった。その瞬間、・・・・・・
「あっ!?」
 思わず二人の目が合ってしまい、少女が小さな驚きの声を発した。恵一は慌てて目をそらしたが、その少女の発した声がいったいどういう意味のものだったのか、恵一は心配でならなかった。というのも、恵一の見た少女の顔は、紛れもなく瞳の顔だったからだ。
『まさか、女の姿をした僕が恵一であると分かってしまったのだろうか?』
 まさかそのようなことはないと恵一は確信していた。なぜならば、今の恵一は服装から容姿そして髪型まで、以前とは大きく変わっていたからだ。
「さぁ、このカーテンの向こうが入札会場よ」
 突然のゆりの言葉で、物思いに耽っていた恵一は我に帰った。見ると、目の前には黒いカーテンが。
「めぐみ、心の準備はいい」
 恵一は大きく深呼吸をし、気持ちを落ち着けようとした。
「は、はい!」
 恵一の返事を確認し、ゆりはカーテン脇の赤いボタンを押した。すると、会場内に恵一の入札開始を知らせるアナウンスが流れ始めた。
『これから〜本日2人目、柴崎めぐみ嬢の入札を行います・・・・・・』
 ついに入札のカーテンが開こうとしている。
 男でありながら『女奴隷・めぐみ』として入札される恵一。はたして恵一は、その屈辱に耐えられるのだろうか!?


★ 人工美女の館 40 ★ ♂ 覗かれるスカートの中 ♀

「めぐみ、カーテンが開くわよ」
 ゆりの言葉が終わるか終わらないうちに、目の前の黒いカーテンが開いた。
「さぁ、めぐみ・・・」
 ゆりに背中を押され、恵一が一歩二歩と歩みだした。目の前にあるのは、5、6メートル先のステージまで続く一本の細い渡り廊下だった。
「落ち着いてゆっくりと行きなさい」
 左後ろをゆりに寄り添われ、ゆっくりと渡り廊下を進んでいく恵一。やがてステージが近づくにつれ会場全体の様子が目に入って来た。
 ステージの広さは5メートル四方くらいの狭いもので、高さは客席から2.5メートル程度の高さがあった。そして、そのステージを中心に半円形を描いた形で客席が立体的に組まれ、そこにスーツ姿に目に仮面という怪しげな男たち70〜80名が集まっていた。
 やっと恵一がステージに辿り着くと、ゆりは恵一をステージの中央に立たせ、足元に取り付けられている差込みに恵一の肛門に繋がっている鎖を止めてしまった。もう恵一は、半径50センチ以内しか移動できない状態になってしまった。
「あとは言われた通りにしていればいいからね」
 ゆりからのアドバイスを受け、恵一はもう流れに身を任せるしかなかった。しかしこの時、恵一はあることに気づいた。それは、ステージ全体が透明なガラスで出来ていることだった。以前、ズボンを穿いている時ならば気にならなかったと思うのだが、スカートを穿かされているため、どうしても気になってしまうのだった。
『ではまず、柴崎めぐみ嬢をステージ下からチェックをしていただきたいと思います。どうぞ皆様、ご自由にステージの下までお越しください』
 恵一は、これから何が始まるのか初めはまったく分からなかった。しかし、自分の立つステージの下へ集まってくる男たちの姿を見て、恵一はやっと状況を把握した。
『えっ、そんなぁ・・・・・・』
 恵一はミニスカートから伸びる白い脚を女の子のように内股にすくませながら、助けを求めるように傍らに控えるゆりの顔を見た。
「めぐみ、恥ずかしくてもじっとそのままでいなければ駄目よ」
 小さな声で、ゆりの言葉が聞こえてきた。
 ぞくぞくとステージ下に集まってくる男たち。その男たちの視線が全て恵一のスカートの中に向いているのが、恵一にはよく分かった。恵一は、スカートの中を覗かれる恥ずかしさを、今ここで初めて体験していた。
『では次に、柴崎めぐみ嬢のデータをご紹介します』
 また会場からアナウンスが流れた。どうやら、恵一のデータが紹介されるらしい。
『柴崎めぐみ嬢、身長171.2センチ、体重58キロ、バスト83センチ、ウエスト66センチ、ヒップ86センチてす。なお、めぐみ嬢は当会始まって以来の元男性の女奴隷です。見かけ上の肉体はまだ男性のままですが、すでに1ヶ月前より去勢、そして人工睾丸による女性ホルモン投与を行っておりますので、これからますます精神的・肉体的に女性化が進んで行くことと思います。今現在でもこれだけの容姿です、どうか男性の女奴隷化に興味のある会員の方は、奮ってご入札ください』
 会場アナウンスによって恵一が男性であることが説明されると、会場から一斉にため息が洩れた。
『男を女として扱うのもおもしろそうですね』
『しかし、スカートを穿かされて女として扱われるというのは、さぞ屈辱的なことでしょうなぁ』
『へたな女奴隷より、征服感があって楽しめるかもしれませんぞ』
 会場の端々から会員同士の怪しい会話も聞こえてきた。恵一はもう恥ずかしさと屈辱感で打ちのめされかけていた。
『では、次はボディーチェックです。これからめぐみ嬢には服を脱いで下着姿になってもらいます』
 アナウンスが終わると、ゆりの手によって恵一のドレスが脱がされていき、遂にはブラジャーとパンティーだけの姿に・・・・・・。恵一は、ブラジャーの前で両手を交差させ、じっとこの恥ずかしさに耐えていた。

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