人工美女の館   作:絵里
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★ 人工美女の館 16 ★ ♂ 暴発した恵一の男根 ♀

 手錠を掛けられた両手を天井から垂れ下がる鎖に繋がれ、身動きの出来ない恵一に加えられる梨花の甘い刺激。パンティーを下ろされたその脚の付け根から顔をもたげたその恵一の分身は、梨花の愛撫ではち切れんばかりに怒張していた。
「あぁぁ・・・・あぁぁぁ・・・・・」
 梨花の指の動きに合わせて、恵一の喘ぎ声も激しくなっていった。
「そろそろ限界のようね。梨花、めぐみが射精したらこの容器で受け止めてあげなさい」
 そう言ってゆりが梨花の傍らに置いたのは、少し大きめの透明なビーカーだった。
「めぐみが精液を放出する前に、上手くその容器をあてがうのよ」
 そうしている間にも、恵一は我慢の限界まで追い上げられていた。
「ううぅ〜、梨花さん、もう・・・・・・」
 恵一は、自分がもう限界であることを梨花に告げた。梨花はあわててゆりが用意した容器を右手で掴み、恵一のペニスの先にあてがった。そして、今度は左手の指を使い一気に追い上げていった。
「恵一さん、さぁ出していいのよ」
 いつの間にか梨花は、めぐみの事を男の『恵一』として意識していた。
「梨花さん・・・めぐみのこと、笑わないでね!」
 恵一がそう叫んだ次の瞬間、恵一の怒張しきったペニスが小刻みに痙攣し始めた。その衝撃を指先に受けた梨花は、あわてて愛撫していた指を止めようとした。
「止めちゃ駄目! 最後まで続けるのよ!」
 ゆりが叫んだ。梨花は混乱した気持ちを抑えながら、ふたたび指を動かし始めた。
 激しく痙攣する恵一のペニスと追い上げていく梨花の指。恵一のペニスの先からは、痙攣と共に白濁色をした精液が激しい勢いで放出され、梨花の添えている容器の中へと蓄えられていった。それを目のあたりにした梨花は、見てはいけない物を見てしまったと、自戒の念に駆られていた。
「恵・・・恵一さん・・・・ごめんなさい」
 梨花は、放出された恵一の精液を最後の一滴まで容器に収めると、恵一の脚に顔を摺り寄せ泣き崩れていった。
「よくやったわ、梨花」
 そんなゆりの言葉も、梨花の耳にはまったく入らなかった。
 恵一は恵一で、生まれて初めて異性に男の射精という行為を見られ、恥ずかしさで打ちひしがれていた。しかし、やがて射精の余韻が収まって来るに従い、恵一も自我を取り戻していった。
「梨花さん・・・ありがとう」
 そんな恵一の優しい言葉に、泣き崩れていた梨花は顔を上げた。
「恵一さん、許してくれるの?」
「梨花さんは何も悪い事なんてしていないの。謝る必要なんてないわ。それから・・・わたしはもう『恵一』じゃなくて『めぐみ』なの。男の名前なんて呼ばれるたら恥ずかしいわ」
 恵一は、自分を『恵一』と呼ばれた事が本当に恥ずかしかった。女性の下着を身につけ、女言葉を話しているこの状況では、むしろ完全に女性として扱われ『めぐみ』と呼ばれていたほうが恵一にとってはまだ救いがあったのだ。それにしても、なぜ梨花は突然自分の事を『恵一』と呼んだのか、恵一は理解に苦しんでいた。
「さて、めぐみの『おちんちん』が小さくなったところで・・・・・・」
 放尿を終わらせなさい・・・というのであった。すでに恵一のペニスは、多量の精液の放出と共に勢いを失い小さく萎縮していた。
「さぁ梨花、こう言ってあげるとめぐみもしやすいわよ」
 そう言って、ゆりは梨花に何か耳打ちした。梨花は、はにかみながら手に持っていた恵一の精液が蓄えられた容器をゆりに渡すと、ふたたび傍らに置いてあった女性用の尿瓶を手にした。そして、左手の指で恵一のペニスの中程をつまみ上げ、右手に持った尿瓶の口をあてがっていった。
「めぐみさん、梨花がこうやって持ってますから、ここへ溜まっているお小水を出してね」
 そんな梨花のけなげな言動に、恵一は素直に下腹部の力を抜いていった。一気に放出され始めた恵一の尿。その流撃は、まず恵一のペニスを支える梨花の細い指に伝わり、続いて右手に持つ尿瓶の底を叩いていった・・・。そして、恵一が最後の一滴まで出し終わると・・・、
「さぁ、これで残った雫を拭き取ってあげて」
 恵一のペニスからの放尿が終わると、ゆりは用意しておいたティッシュを梨花に手渡した。
「めぐみは経験ないと思うけど、女の子はね、排尿した後はちゃんと拭き取らないといけないのよ」
 梨花は左手で恵一のペニスを支えながら、右手に持つティッシュをペニスの先に当て、残っている尿の雫を拭き払っていった。

★ 人工美女の館 17 ★ ♂ 恵一の身体計測 ♀

 それから1時間後、部屋にはブラジャーとパンティー姿で後ろ手錠を掛けられ、両脚を横流しにして女座りをしている恵一がいた。あの後、梨花とその役割を交代した恵一は、脚を開き中腰になった梨花の股間に尿瓶を当て、その女の谷間からほとばしる小水を受け止めたのだった。その後、射精による疲労などを考慮し、先に梨花の調教を行う事になったため、梨花はゆりに連れられて部屋から出て行った。残された恵一は一人、これから自分がどのようになっていくのかを、とても不安に感じていた。
 その時、梨花と一緒に出て行ったゆりが、一人で戻って来た。
「待たせたわね、じゃ、行きましょうか」
 ゆりは戻って来るなり、恵一の後ろ手錠に手綱を繋ぎ恵一を引き立てて行った。
「あのぅ、梨花さんは今どうしているんですか?」
 恵一は、梨花の事がとても気になっていた。
「梨花? 梨花は今調教室で後手に縛られて逆さ吊りになっているわ。このセクションはね、初心者の女奴隷に数々の責めと調教を行い、先々ご主人様にお仕えするようになった時に困らないよう、その基本を体で覚えさせるところなの。さらにその上の第2セクションは、お仕えすることになったご主人様の意向に沿った調教を行うところで、こことは比べものにならないくらい厳しいところよ。貴女もこれからそれを経験するんですから、覚悟しておいたほうがいいわね」
 ゆりがそんな話しを恵一にしているうちに、目的の部屋へ辿り着いた。
「さぁ、入りなさい。これからここで貴女の身体計測と体の女性化処理を行います」
 部屋の中は20畳ほどの広さで、各種計測器類・医療器具・ベッドなどが置かれていた。そして、その中では担当者らしい白衣の女性が二人を待っていた。
「この子が話しておいためぐみなんだけど、身体計測の後、全身の脱毛と処理をお願いします。処理の内容に関しては、このカルテに記入しておきましたが、できるだけ女らしくしてあげてくださいね」
「はい、わかりました。では、とりあえず身体の計測データを取りますから、下着を取ってください」
 恵一は、これから行われる計測のため、下着をすべて脱がされ全裸にされてしまった。しかし、こんな状態ではあってもやはり二人の女性の前で全裸になるのは、とても恥ずかしかった。
「身体計測は私がやりましょう」
 と、ゆりは恵一を身長測定器の上に乗せた。
「身長は・・・・・・171.2センチね。女の子にしたらちょっと大きすぎるけど、最近はこのくらいの女の子も結構いるから問題ないわね」
 そして、体重、胸囲、ウエスト、ヒップ・・・と続けて計測されていった。
「さて、この次は・・・陰茎のサイズね」
 そう呟くと、ゆりは医療用のメジャーを持ち出して来た。
「まずは、サイズが変わらないうちに平常時の長さを計っておかないといけないわね」
 ゆりは笑いながら恵一のペニスを持ち上げると、手にしたメジャーで計測していった。
「陰茎の長さは・・・・・・13.4センチ、直径は・・・3.8センチ、周囲長は・・・11.9センチ・・・ね」
 さて、次は勃起時のサイズなんだけど・・・・・・。そう言うなり、ゆりはいきなり恵一のペニスを握り、前後に揉み始めた。
「あっ!」
 突然のことで、恵一はあっけに取られてしまった。しかし、それでも恵一のペニスは少しずつ膨張していった。
「う〜ん、さっき梨花の時にはもっと大きくなっていたのに・・・でも、体は正直ね。仕方ないけど、このサイズで計っておきましょう」
 ゆりは苦笑しながら、勃起した恵一のペニスを計りだした。
「勃起時の陰茎長は・・・・・・17.6センチ、直径4.5センチ、周囲長13.6センチと・・・・・・」
 ゆりは手際よく、恵一の身体データをカルテに記載していった。
「おやおや、お次は睾丸のサイズ・・・なんだか私のほうが恥ずかしくなってくるわね」
 次から次へと計られていく恵一の恥ずかしい身体データ。恵一にとって、これから毎日が恥辱の日々となる。


★ 人工美女の館 18 ★ ♂ 俊夫絶命!♀

 地下調教施設内の特別手術室では、いまだに杉浦俊夫の性転換手術が行われていた。すでにオペ開始から10時間以上が経ち、俊夫の股間にはすでにペニスが消え失せ、花びらのような女性器が形成されていた。生々しい縫合の跡と腫れあがった患部からは、手術がどれだけ凄まじいものであったかが伺い知れる。そして現在は、最後の豊胸手術が行われていた。
「先生、クランケの体力が大分落ちて来ています」
「大丈夫だ、あと少しで縫合が終わる」
 どうやら豊胸手術も成功し、後は傷口を縫合するだけになっていた。その豊かに盛り上がった二つの乳房の頂点には、乳輪に取り巻かれ普通の女性よりもふたまわりほど大きい乳首がそそり立っていた。この乳首の中には、大神隆造の意向で移植されたそれまで俊夫の股間に存在していた睾丸が移植されていた。陰嚢から摘出し小さく加工しての移植ではあったが、やはり男性ホルモンの生成という事を考えると、多少大きめにせざるを得なかった。しかし、それが逆に俊夫の人工乳房を際立たせていた。
「よし終わった。体力がかなり落ちているから、念のため集中治療室へ移しておこう」
 手術の終了した俊夫は、すぐに男性器を切除され腫れあがった股間部に冷却材が当てられ、移動用ベッドで集中治療室へと移されて行った。
 その頃、院長室に戻っていた大神隆造のところへ、息子の隆一郎がやって来ていた。
「父さん、杉浦俊夫のオペが終わったようです」
「そうかそうか、それはよかった」
「ただ、体力が大分落ちているのと、多少の拒絶反応も出ているので、集中治療室のほうへ移してあるそうです」
「まぁ、あれだけの手術なのだから、そのくらい仕方あるまい」
 隆造は、なにはともあれ手術が終わった事に安堵感を抱いていた。
「ところで隆一郎、葉子のほうはどうだ?」
「そちらのほうは相変わらずで、未だに結婚は拒否されています」
「まぁ、そう急ぐな。どうせ一度は諦めたのだから。それに、邪魔な恵一はもう死んだも同然・・・」
「諦めたどころか、逆に憎らしくさえ思ってましたよ。だから、この機会になんとしても私のものにして、これから思う存分いたぶってやりたいんですよ。ただ、・・・・・・」
「ただ・・・どうだというんだ?」
「いぇね、やっぱり恵一は処分してしまったほうがよかったんじゃないかと、ちょっと後悔してるんですよ」
「恵一があんな状態になっても、まだ心配だと言うのか」
「まぁ、そんなところです」
 二人の会話は、俊夫の手術から葉子の話へと移っていった。しかしこの時、突然インターホンの呼び出し音が鳴った。
「どうした、何かあったのか?」
 隆造が出ると、俊夫の手術を担当した小村井のあわてた声が響いてきた。
「院長、大変です。杉浦俊夫の様態が更に悪化しました。すぐに来て下さい!」
「よし分った、すぐ行く!」
「隆一郎、俊夫の様態が悪化した」
 二人は急いで院長室を出ると、俊夫のいる集中治療室へと向かった。
 その頃、集中治療室では様態の悪化した俊夫に対して、緊急の延命措置が取られていた。
「血、血圧がどんどん下がってきています」
「だめです、また心臓が停止しました」
 ナース達の激しい叫び声が響き渡った。
「もうこれ以上心臓に電圧をかけるのは無理だ・・・・・・」
 小村井には、もうなす術がなかった。
「先生、このままでは脳死してしまいます!」
「しかし、この術後の状態では血管に負担のかかる人工心肺装置は使えん」
 そこへ、連絡を受けた隆造と隆一郎が駆けつけてきた。
「どうだ、俊夫の様態は?」
「心臓停止です。このままでは脳死を待つばかりです」
 小村井の説明に、駆けつけた二人は呆然としていた。
「先生、脳波が!」
 そこへ、後から知らせを聞いた洋祐が駆けつけて来た。

★ 人工美女の館 19 ★ ♂ 抜き取られていく男の心 ♀

 恵一とゆりが部屋から出て行ってから、すでに半日以上経っていた。部屋の中には、逆さ吊りの調教を終え先に部屋へ戻された梨花が、ただ一人その疲労した体を横たえていた。その梨花の耳に、部屋へ近づいてくる足音が聞こえた。
『ガチャッ!』、部屋のドアが開いた。恵一とゆりが帰ってきたのだ。
「やっと終わったわ。どう梨花、めぐみ大分変わったでしょう? アンダーヘアーも、ほらこんなに綺麗になったわ」
 そう言って、ゆりは恵一の穿いているパンティーを無造作に下げた。そこには、細長に整えられた女性的な形の陰毛が姿を見せていた。更には、それまで脇の下など一部に生えていた男性的な剛毛まで姿を消し、全身まるで女性のような体に処理されていた。しかし、梨花が一番驚いたのは恵一の顔の変わり様だった。顎のあたりのヒゲ跡も消え、眉毛は女性のように細くカットされていた。しかし、梨花にはそれ以上に恵一の顔が女性的になったように思えた。
「驚いたでしょ、目と鼻に少し手を加えてあるの。元々目は二重だったんだけど、もっと女の子っぽい二重に変えたの。鼻の形も少し変えたしね」
 それだけの事で、これほどまでに変わってしまうものなのかと、梨花は驚いた。
「まだ髪の毛が短いので完全に女の子には見えないけど、これで髪の毛が整えばかなり女の子に近づけられるわね。一応ウィッグも考えたんだけど、しばらくはこのままでいいわね」
 しかし、この変化に一番ショックを受けたのは、恵一自身だった。処理の後、始めて鏡に映る自分の顔を見た時には、ショックのあまり頭の中が真っ白になっていた。まるで自分の中の『男性』が抜き取られてしまったような、そんな感覚だった。これで、髪の毛まで女性のように伸びてしまったら、もう自分が『男性である』という主張さえも、完全に否定されてしまうような気がしていた。
「めぐみも早く長い髪になりたいでしょうけど、もうしばらく待っていてね。とりあえず、医療用の育毛剤を使って普通よりも早く伸びるようにしてあげますから。それを使うと、普通の人の1.5倍から、人によっては2倍くらいの速さで髪の毛を伸ばす事が出来るの」
 恵一にとっては、嬉しくも何ともない話であった。
「これで今日の調教は終わりです。今、夕食を運んできますから待っていなさい」
 ゆりが二人の食事を取りに部屋を出て行った。恵一は疲れた体を床に落ろすと、意識して女性らしく横座りをした。
「めぐみさん、よかったわね、綺麗になって」
 梨花にそう言われても、恵一にとっては複雑な心境だった。
「あっ、ごめんなさい。女のわたしにとってはうれしいことでも、めぐみさんにとっては哀しい事なのよね」
 梨花のそんな思いやりのある優しい言葉に、恵一は感謝していた。
「いいえ、そんなことないわ、わたしだって嬉しいわ。どうせなるのなら、綺麗なほうがいいもの」
 恵一は、作り笑いをして梨花の心を傷つけまいとした。
「でも、最初に鏡で自分の顔を見たときは、とっても恥ずかしかったわ。それに、これから梨花さんにこの顔を見られると思うと、ここへ戻って来るのも怖かったの」
「恵一・・・さん・・・」
「いゃん、梨花さん、もう『恵一』って呼ばないでって言ったのに」
「あっ、ごめんなさい」
 梨花は、恵一が不憫でならなかった。たとえ恋人のためとはいえ、女として振舞わなければいけないなんて、どんなに辛く恥ずかしい事だろうと・・・・・・。


★ 人工美女の館 20 ★ ♂ 初めてのスカート ♀

 それから2週間が過ぎ去っていった。この間恵一は、ほとんど梨花と別メニューだったため、まだ過酷な調教は受けていなかった。そのため、そういう意味での辛さはなかったのだが、代りに男性としての欲望が異常に刺激されていた。恵一には、それが逆に辛かった。
 恵一の1日は、梨花の手による朝の精液採取から始まる。そして、別室の浴室に備え付けてあるトイレでの排便、シャワー・・・。本来ならば、その後は調教を受ける事になるのだが、恵一の場合にはその時間は、女性的な体づくりや女性としての教育の時間に当てられていた。
 この日、二人は夜の入浴後、いつもの部屋ではなく大奥外にある別室へと連れて行かれた。
「明日から、というより今からあなた達の部屋はここになります」
「ええっ!」
 恵一も梨花も、二人とも驚きの声を上げた。それも無理はなかった、部屋の広さは前の部屋の倍近く12畳ほどあり、ダブルベッドやソファーまで置かれていたからだ。しかも、よく見ると浴室やトイレまで備え付けられていた。
「残念だけど、浴室とトイレは私の許可なしには使えないわ。そこは、お客様が来てあなた達を調教する時に使用するところなの」
 そう・・・この部屋は、女奴隷の所有者が調教に訪れた時に使用する部屋でもあったのだ。
「梨花はあと2週間で入札です。ここでは入札2週間前になると、その準備期間としてここへ移されるの」
 入札とは、第1セクションを終了した女奴隷を組織会員が品定めをし、所有者を決めるため値を付けていくシステムであった。その後、最高値を付けた者がその女奴隷の所有者となり、自分の好みに合わせた過酷な調教を、次の第2セクションで受けさせていくのである。
「あっ、それと・・・・・・」
 ゆりは備え付けのクローゼットを開け、何やら服らしき物を取り出して来た。
「これからはこれを着るのよ。これは第2セクション用の制服なんだけど、入札2週間前からは準備期間なので、これを着て調教を受けてもらう事になっているの。今までは裸同然だったけど、これからはご主人様に仕えるわけだからね」
 立ってゆりの話を聞いていた梨花の前に置かれたのは、淡いピンク色のタンクトップとミニのプリーツスカートだった。
「下着もこれに変わりますから・・・」
 梨花にゆりから新しいブラジャーとパンティーが渡された。
「この下着は、多少きつい調教でも体にフィットするように、今のものより伸縮性があるの。あと、お尻の部分に指で広げれば4、5センチくらいまで広がる小さな穴が開けられているんだけど、何のために付いているかは・・・後でわかるわ」
 よく見ると、パンティーのお尻の部分に5ミリほどの小さな穴が開けられていたが、ゆりから言われなければ、まったく気づかないほどの穴だった。
「さぁ梨花、着てみなさい」
 ゆりから促された梨花は、今着ている下着を取ると、その新しい下着を身に着けていった。恵一の目の前ではあったが、毎日お互いの排泄物を処理しあってきた二人には、変な恥ずかしさはなかった。もちろん、羞恥心を感じないわけではなかったが、それが恵一であれば、梨花にとってそれは心地よい羞恥でさえあった。
 下着を着け終わると、床に置いてあるピンクのブリーツスカート、そしてタンクトップを身に着けていった。プリーツスカートは股下10センチほどで、梨花にとっては下着だけの時よりもかえって恥ずかしく感じられた。
「さて、梨花はこれからしばらくはその制服を着る事になるんだけど・・・かといって、めぐみだけ今まで通りというのも可哀想だと思ったので、私の判断で・・・・・・」
 恵一にも特別に着用を認める、というのだった。てっきり入札2週間前になった梨花だけの事と、他人事のようにゆりの話を聞いていた恵一だったが、自分も着る事がわかり事態は一変した。ここへ入れられた当初、あれだけ恥ずかしかった女性下着姿だったが、この2週間でかなり気持ちが対応できて来ていた。それは、かえって全裸に近い姿だった為、逆にそれほど意識せずに済んだと言ってもよかった。しかし、女性の服を身につける事には非常に抵抗を感じたのだった。
「はい、これが貴女のよ。ブラジャーには今のと同じ様にシリコンパッドを装着してありますから」
 ゆりから、梨花に渡されたのと同じ制服が恵一に手渡された。恵一の両手の上には、新しい下着とビンク色のタンクトップ、そしてプリーツスカートが・・・・・・。そう、恵一にとってはじめてスカートを穿く日がやって来たのだった。

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