Kawahagi   作:Z
戻る  次へ  書庫メニュー


数時間、それとも数分か・・・どれだけの時間が経ったか分らない。
荻原は目を覚ました。腕時計を見る。どうやら数分程気を失っていたようだ。
しかし、何かがおかしい・・・・・・
PCのモニターを入れる。設定から日付を確認しようとした。荻原は一瞬我が目を疑った。
あの時から1週間も経ってしまっている。
いや、これはPC自体が故障したに違いない・・・
荻原は日付を確認しようと電話器に向かおうとした。
次の瞬間床にけつまずき倒れかける。床には人が倒れていた。
女だった・・・・それも飛び切りのいい女だ・・・・
整った目鼻立ち、透き通る様な白い肌、自然にカールされたまつげは植えたように長い。
これが柳眉というのであろうか、三ヶ月型の細く長い眉毛が美しい。
女の着ているのは明らかに男物、それも高山が着ていた物だ。
ただ相当スタイルがいい女であろうことは、豊満な乳房がシャツをきつそうに突き上げていることで分る。
「おいっ、君、しっかりしろ」荻原は女に呼びかけ抱き起こそうとした。しかし・・・・
声がおかしい。透き通るように高くつややかな・・・・これではまるで女の声だ。
そして己の手を見た。ほっそりとした優しげな手、肌はきめ細やかで透き通るように白い。
無意識的に胸に手をやった。そこには衣服を通してたっぷりと豊満な乳房が確かにあった・・・そう前方に倒れている女のように・・・股間に手をやる。あるべきはずの物がない。
慌てて鏡を覗き込んだ・・・
長くつややかな黒髪、透き通る様な白い肌、整った目鼻立ち、吸い込まれるような大きな瞳、植えたように長く少しカールがかったまつげ、三ヶ月型の細く長く美しい眉毛、薄く少し濡れたような形の良いエロスチックな唇・・・・
そこには荻原の前に倒れている女に負けないくらいの若く美しい女が写っていた。
「うわぁあああ・・・・」荻原は大声を上げた。
「なんや?やかましいなあ・・・もう・・・」
気がついたのか倒れていた女が眠たげに起きあがりながら口を開いた。
しかし荻原はそれには構わずにワイシャツのボタンを引き千切り自分の胸をはだけた。
同時に94センチ以上のサイズがありそうな白く豊満で形の良い美しい乳房がはじけるように飛び出す。
そして鏡の中の女の乳房も同じように・・・・・
もう間違いはなかった。なんの加減か荻原も高山も女、それも飛び切りの美女に変身してしまったのだ。

「何しょげかえっとんねん!これで俺達望み通りやり直すことが出来るというもんやないか!」
今や美女となった高山が同じく美女となってしまい意気消沈している荻原に一喝する。
「しかし、まさか女になってしまうとはな・・・・」
「女になってやり直せということやろ。15、6年以上も若返れて、しかも綺麗なお姉ちゃんになれて、結構なことやないか。」
「俺には女装趣味はない!」
「女装じゃなくて二人とも肉体的に完全に女性化しとるんやないか。これ以上がたがた言うとると犯したるぞ、われ!」
その後何が起きたのか分からない。ただ数分後には二人の全裸の美女が美しく豊満な肉体をからめ合い互いの豊かな白い乳房を重ね合わせ、桃色の乳首をこすり合わせながら、濡れた唇を吸い合い、喘ぎ悶えていた。

戻る  次へ  書庫メニュー
inserted by FC2 system