地球征服に関するオレ的実践と顛末 作: 摩火
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地球征服に関するオレ的実践と顛末46

「・・・いえ、でもなんだか知らないうちに頭の中にお化粧の知識が入っていたんです。」
オレはルージュの色を選びながら言った。メイドの服装にはあまり派手な色合いのものは似合わないだろうと思いながら。
看護婦はオレの言葉を聞いて不思議そうな顔をした。
「ちょっと待って・・・それって、もしかしたら・・・」
看護婦が言葉を全部言い終わらないうちに天井にあるスピーカーから館内放送が流れた。
「間もなく朝礼の時間です。全員集会室に集まってください。繰り返します。全員直ちに集会室に集まってください。本日は新しい結社員の紹介があります。皆さんが待ちに待ち望んでいた慰安部の慰安要員です。彼女を拝める最初のチャンスです。」
なんだか秘密結社とは思えないくらいののんびりした放送だった。
「あっ、仕方ない、行きましょう。話はそのあとでね。」
看護婦は慌ててオレの腕を引っ張った。
「えっ、まだ、まだメイクの途中・・・」
「いいわよ、メイクなしでもあんたは十分に綺麗なんだから。早く、急いで」
看護婦に引っ張られ、オレは高い不安定なハイヒールによたよたしながらも部屋を出て集会室とやらに向かった。

何だか一般の会社みたいだが、秘密結社も組織で動いている以上は朝礼だの昼休みだのが就業規則で決められているようだった。
朝礼には本部で働くほぼ全員の100名ほどが参加していた。
黒い全身タイツの戦闘員や茶色の制服の一般結社員に混じって10体ほどの毛虫男やガマ人間などの改造された怪人たちもいる。
オレはその集会室の中で、前の演壇の方に連れて来られた。
100人からの目が全員オレのほうをチラチラ見ているのが分かる。
それも視線の先はオレの大きく開いた胸元の深い胸の谷間とミニのメイドユニフォームからすらりと伸びた足の二箇所に限られているようだった。
オレは恥ずかしさで顔を上げることができなかった。

地球征服に関するオレ的実践と顛末47

とは言うものの、おれだってこれが逆の状況ならば横目でその豊かでエロチックな肢体を鑑賞しまくっただろう。
朝礼は葬神博士の音頭で「我々は世界征服するぞぉ〜」などの大合唱で始まった。
初めて朝礼に出る俺にはそれがなんとも馬鹿馬鹿しく幼稚なものに聞こえた。
次に葬神博士の報告が始まった。
博士は演壇の講演台に両手を置き、まず一杯の水をコップについで飲んでからおもむろに切り出した。
「ああ、えへん、おほん、今日は諸君に嬉しい報告をする。以前から諸君が切望していた慰安要員を確保することができたのじゃ。ちょっと君、こっちへ来なさい。」
葬神博士はオレを手招きした。
看護婦が博士の傍に行きなさいというように俺を押し出した。
さっきより欲望にまみれた強い視線を全身に浴びながらもオレはよろよろと博士の横に立たされた。
「この娘が新しい慰安要員じゃ」
誰かが指笛をピィーッと吹いた。それにつられてか、会場のあっちこちからピィーピィーと指笛が鳴らされ、会場が騒然となる。
「こら、黙りなさい。諸君が嬉しいのは判る。ワシも嬉しい。」
葬神博士はそこで講演台に下半身が隠れ、聴衆から見えないのをいいことにオレのスカートの中に手を入れてきた。
「あうっんっ」
オレはパンティーの上から股間をまさぐり始めた葬神博士の指のせいで、小さな声を漏らした。
オレは葬神博士にやめて下さいと言おうとした。こんな大勢の前でスカートの中をいたずらされていることは恥ずかしすぎて、皆に絶対に知られたくなかった。
オレは不自然にならないように、そっと葬神博士から身を離そうとした。
だが、なおも葬神博士の指は執拗にオレの股間の中心部をまさぐり、挙句の果てにくの字形に指を折り曲げてパンティーの上から恥ずかしい泉を攻撃してくる。
まったく、80歳は超えようかという枯れた老人の風貌をしているくせに、その行動はヒヒジジイそのものだった。
朝までマゾ娼婦用のレオタードのディルドー機能によって嬲られ、化粧中に看護婦の胸揉みによって発情を繰り返していたオレは、その博士の単純な指のいたずらだけで一気に性的興奮状態になってしまった。

地球征服に関するオレ的実践と顛末48

「諸君も噂では聞いていたと思うが、元々この体は我らの野望を阻止しようという輩を捕らえ、女体化することにより徹底的に辱めを与えようとして開発したものじゃ。」
葬神博士はまじめくさった顔つきでそう続けた。
聴衆からはザワザワというざわめき声が上がった。
それはオレが葬神博士のいやらしいいたずらにより、快感の表情をしたことによるものだった。
「見ろよ、あの色っぺー表情を」
「キッキキッキー(なんだなんだ、皆に女になった姿を見られて感じちゃってんじゃあねえのか)」
「ああっ、ちくしょう、たまんねえ。もう俺、チンポギンギンにおっ立っちまった。」
「キッキ(俺もそうだ)」
会場からはオレがスカートの中をいたずらされているとは気がつかない連中の、戦闘語と日本語の入り混じった私語があちらこちらで囁かれていた。
「ところがじゃ、諸君、ちょっとした手違いで幹部候補生の一人がその改造を受けてしまうハメになってしまったのじゃ。」
ここで葬神博士はチラッと俺のほうを見た。
葬神博士の指は相変わらず俺のスカートの中にもぐりこみ、卑猥な悪行を続けていた。
このままでは100人からの聴衆の前で淫らなよがり声をあげてしまいそうだった。
オレは突き上げてくる快感の波から少しでも気をそらそうとした。
そのために全然関係のないことを考えようとした。
その時、オレはあることに気がついた。
それは俺の頭の中にある知識のことだった。
男を喜ばせる性的テクニックや化粧や女の衣装の知識は、朝の段階からいつの間にか俺の頭の中に存在していたのだが、その他にこの肉感的な女体の各種様様な機能についての知識と使い方もちゃんとオレの頭の中に存在したのだ。
これらの知識は元々のこの女体にあったのだが、昨夜の一晩中続く執拗な陵辱によるせいなのか、オレの意識が女体に備わっている知識と機能を利用できるようになったようなのだ。
オレの体に備わっている機能はいっぱいあった。
ミミズ千匹機能やカズノコ天井機能などの恥ずかしいものはもとより、妊娠機能やら母乳機能やらといったものまで備わっている。

地球征服に関するオレ的実践と顛末49

妊娠機能はまあ判るとして、母乳機能など幼児プレイにでも使うのだろうか、それともオレを乳牛にでも見立てて、搾乳プレイにでも使うつもりだったのだろうか。
そんなことを考えている間にも、博士の指の動きは一層大胆に、そして熾烈になっているようだった。オレはその博士の指の動きに、まもなくはしたないよがり声をあげてしまいそうだった。
オレはこんな大群衆の前で、スカートの中をいたずらされ、「あ〜ん、いっちゃう〜」などという淫らな声は絶対に上げたくなかった。
オレは藁にもすがるような気持ちでたまたま頭に浮かんだフェロモン放出機能を作動させた。
別に何か考えがあってのことではない。絶頂に達する直前にに何かに激しくしがみつきたくなる女の本能のようなものだったのかもしれない。
「しゅしゅ〜っしゅっ〜」
何かのガスのようなものがオレの体内から抜け出ていったことが判った。
「そこでじゃ、一度改造したものは仕方がない、そのままありがたく女郎1号として・・・・むむっ、なんじゃ、この臭いは。」
最初に異変に気がついたのは、オレに一番近いところにいる葬神博士だった。
葬神博士はマジマジとオレの顔を見た。
「うおおっ、なんだかわしゃ・・・わしゃ・・・」
葬神博士の様子がみるみるおかしくなっていった。
見ると博士のズボンの股間が異様に膨らんでいる。
「こ、これは葬神式強力フェロモン・・・お前、いつからこの機能を・・・」
葬神博士に続いて、講演台に一番近い所にいる連中もどんどん様子がおかしくなっていくのが判った。
それは爆弾の衝撃波のように会場の連中に次々に伝播していく。
そして終には全員のズボンの股間がビンビンにテントを張った状態になってしまった。
「うおおおおっ、やらせてくれぇ、もう、もうがまんできねぇ。」
意外なことの成り行きに、最初は水を打ったように静まり返っていた会場が、誰かの一言により一気に騒然となった。
そして100名からの連中が、オレをめがけてどっと押し寄せてきたのだ。
「きゃー、助けてくれぇー」
オレは思わず甲高い悲鳴を出した。
これだけの男供が一気に押し寄せてきたら、オレはあっという間に圧死してしまうだろう。
オレは逃げようとした。しかし、な、なんと、葬神博士までもがズボンをずり下げ、局部を丸出しにして俺に迫ってくるのだ。

地球征服に関するオレ的実践と顛末50

葬神博士はオレの足首を掴むと、その場にオレをひっくりかえした。
ぞっとしたことに、その目には理性のかけらも残っていなかった。
「うわっ、ば、ばか、離せ、はなせ〜」
オレはパニック寸前だった。
しかし、葬神博士はオレの両足首を持って一気にガバッと大股を広げさせた。
オレの愛液に濡れたパンティーが顕わになった。
「うぉぉぉ、俺だ、俺が犯すんだぁ〜」
「キキキキッキーキ(何を言う、上司もクソもねぇ、この女は俺がもらったぁ)」
「野郎、じゃまするとぶっころすぞぉ」
「てめえ、以前から気にくわなかったんだよぉ、あの世におくったる!」
「こないだ貸した200円返せ〜」
「キキキ、キキー(もらったぁ〜、俺が一番だぁ〜)」
「そうはいくかぁ」
会場は一瞬で阿鼻叫喚の地獄へと移行してしまった。
ふと気がつくと、俺の両足を広げていたはずの葬神博士の頭がなくなっていた。
クビから鋭利な刃物で切断されたのだろう、大量の血液がゴボッ、ゴボッという音と供にクビの切り株から溢れ出していた。
博士の頭のない体はやがて俺の足の間に崩れ落ちた。
その間にもあちらこちらで殺戮が繰り広げられていた。
俺のところに到達する寸前の結社員は次々に後ろから別な結社員の攻撃を受け、ある者は爆発し、あるものは肢体をバラバラにされていった。
やがて戦闘はこの会場だけではなく、基地全体にまで広がっていっているようだった。
会場の外からも大きな爆発音が聞こえ、やがて電気がチラチラと瞬いて、すぐに真っ暗になってしまった。
どこかで火災が発生しているようだった。猛烈な臭いの煙が俺の喉や肺に襲い掛かってくる。
「げほげほ、ゴホッ」
オレは激しく咳きこんだ。ものすごく苦しい。
火災による猛烈な有毒ガスと酸素不足が俺を襲った。
ともすると掠れそうになる意識の中で、このままオレは死んでしまうのだろうかと思った。
こんな生まれもつかぬ女の体とこんな恥ずかしい衣装のままで死んでしまうのだろうか。

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