女にされた   作:摩火

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女にされた59

・ ・・ああ、このペニス、オレの手でもっともっと興奮させてみたい・・・
今の裕次郎は正に発情したとも言える状態だった。
それは大量に体内に打ち込まれた女性ホルモンのせいなのか、それとも純子ママの手によるアナル性感帯の開発調教のせいなのかは定かではないが、裕次郎は今、古田のペニスをもっともっといきり立たせたいという衝動に駆られていたのだ。
裕次郎は目の前の古田のペニスをパクリと咥えた。咥えて丁寧に舐めまわし始めた。
裕次郎はこれまでにさんざんに古田達のペニスを生尺させられている。しかし、それはどちらかというと無理やり口に入れられ、嘔吐感にさいなまされながら行なった生尺だった。
だが今度は違った。
裕次郎は自ら、熱心に古田のペニスを生尺しだしたのだ。しかも、アダルトビデオで見たように、時折上目遣いで古田の表情を伺い、時折媚びたような笑みまで浮かべる始末だ。
「おっ、おおっ、いいぜ、いいぜ、気持ちいいぜ、愛、おしゃぶりずいぶんうまくなったじゃねえか。」
古田が感嘆の声をあげた。
その言葉にますます裕次郎は嬉しく誇らしげな気持ちになってくる。
心の奥底では、やめろ、本当の女に成り下がっちまったのかよ、と言う声がかすかにこだましていた。
しかし、ほとんど発情した状態の裕次郎にはそんな心の声を聞いている余裕などなかった。
「そろそろ入れてやろうか、愛」
古田が裕次郎に言った。そろそろ限界に近づいているようだった。
こっくんと嬉しそうに裕次郎は頷いた。その動作は完全に女の媚態そのものだった。
裕次郎はバスケットからコンドームを取り出すと袋を破った。そしてコンドームを優しく女らしい手つきで古田のペニスに被せていく。
「よし、バックからワンワンスタイルで入れてやろう。ベッドに両肘をついて四つんばいになりな。」
古田が立ち上がり、いきり立ったペニスを振り回しながら裕次郎に指示した。
裕次郎は全身を火照らせながら、唯々諾々とその指示に従った。
四つんばいになることで、超ミニのスカートから、セクシーなパンティーに包まれた尻が顕わになる。
古田はその裕次郎のパンティーを掴むとスルッと下ろす。いやそれだけではなく、裕次郎の足を掴むと片足だけそのパンティを外した。
これで古田は裕次郎の尻を自由自在に蹂躙することができるようになった。
・ ・・ああ、いよいよ、いよいよ初体験かぁ・・・
裕次郎は、アヌスに古田のペニスをいれて欲しい気持ちと、なんだか情けないような気持ちが入り混じった状態でじっと待った。
「ほら、もっとケツを高くあげな。」
古田の指示がとぶ。
その命令に従って尻を更に高く上げた裕次郎だったが、恥ずかしさで体が更に赤く火照るのを感じた。
・ ・・ああ、恥ずかしい、早く、早く、入れるなら入れちゃって・・・

女にされた60

裕次郎は恥ずかしさに身悶えをした。その身悶えが結果的に裕次郎の尻を淫猥な感じで振らせる。
「なんだよ、ケツふりやがって、そんなに入れて欲しいのかよ。ちょっと待ちな、今クリームチンポに塗っているから。」
流石に始めての性交ということで、古田は気を利かせたのだろう、自分のペニスに潤滑液としてクリームをつけた。
「よっしゃ、じゃあいくぞ」
掛け声と共に、裕次郎のアナルに冷たいクリームの感触があたった。
と、次の瞬間、ニュルッと言う感じで、古田のペニスが裕次郎の肛門深く挿入された。
「ああっ」
思わず声を上げる裕次郎だった。
古田のペニスは何の抵抗もなく、やすやすと裕次郎の肛門を貫いていた。
それから古田は裕次郎の腰をしっかり掴むと、ゆっくりと抽送を開始した。
「あっ、ああっん。」
たまらずに裕次郎が声を上げた。
この2週間に及ぶアヌスプラグによる肛門拡張訓練のおかげで、古田のペニスは自在に裕次郎の体内を蹂躙しまくる。
それは無機的で硬いアヌスプラグとは違い、比べ物にならないくらいの快感を裕次郎に与えた。
それば丸で自分の中にある空虚な部分を完全に満たし、更にそれを超えた快楽を与えてくれた。
「あっ、き、気持ちいいっー」
自分でも信じられない言葉が裕次郎の口をついて出てくる。
ほんの2週間前の裕次郎ならば、自分が女装してアナルを男に貫かれ、よがり声をあげることなど絶対にありえないと一笑に付していただろう。ところが今、現実にセーラー服のスカートをめくられ、雌犬同然に後ろから犯されて随喜のよがり声をあげているのだ。
裕次郎がよがり声をあげ、媚態を示せば示すほど2人の性欲は高まっていくかのようだった。
古田の腰の動きが更に激しくなる。
「ああ、い、いい、いい、いい、いい」
古田の振動に合わせるかのように裕次郎の口から悦楽の言葉が漏れ出てくる。その言葉がまた裕次郎の性感を刺激した。
・ ・・ああん、犯されている、本当に犯されている、古田さんのきんたまがお尻にぴしゃぴしゃ当たって気持ちいい・・・
裕次郎は今や発情した雌犬同然になってしまっていた。
「よし、次は前からだ。繋がったまま仰向けになれや。」
急に動きを止めた古田の指示に、裕次郎はしっかりと結合し快楽の余韻を残したまま半回転した。
古田は今度は裕次郎の足首を握り締め、屈曲位の体制を裕次郎にとらせた。そしてまは激しく腰を前後左右にグラインドさせる。


女にされた61

古田はヤクザの例に漏れず、なかなかのテクニシャンだった。強弱をつけ、あるいは激しくあるいは緩やかに、そして裕次郎の快楽ポイントを見つけたと思うと執拗にそのポイントを責めつづけた。
その攻撃に、アナル処女の裕次郎もたまったものではない、たちまちその媚態は狂態に近いまでに上りつづけてしまった。
「あーん、あーん、いい、いいよぉ、いっちゃうー、いっちゃうー、あああんー」
裕次郎は薄っぺらい部屋の壁越しに声が聞こえることも忘れ悶え狂った。そして何度も何度も絶頂に上り詰めた。しかし、古田はその手をいっこうに休めようとはしない。そのペニスは疲れをまったく知らないかのように裕次郎の体をいいようにもて遊んだ。
何度体位を変えただろうか。裕次郎の頭は次々に襲いくる快感に真っ白になってしまっていた。
最後のフィニィッシュは座位だった。
裕次郎は自分の体重で肛門を深々と貫かれ、ようやく古田のその白いスペルマはコンドームの中に放出された。
全ての動きが止まったとき、裕次郎は思わずベッドの上に崩れ落ちてしまう。
肛門は、いや体中が快感でジンジンと痺れたようになっており、力が入らない。
「ふうっー、汗かいたわい、おい、シャワー浴びるぞ。」
見ると古田は全身汗まみれだった。その汗が逞しい胸板にしずくとなって流れ落ちている。
・ ・・古田さんって、とても男らしい・・・
古田の汗を見た裕次郎は思わずドキッとなってしまった。なんだが古田がとても逞しく頼りがいのある存在に思えてきた。またそれと反対に、自分がとてもか弱く誰かに頼らずにはいられないような弱弱しい存在のようなイメージになってしまっていた。
・ ・・なんだか、なんだか目から自然に涙が出てくる、なんでだ?・・・
裕次郎は自分で自分の気持ちがはっきりわからなくなっていた。自分がか弱い存在に思えたり、急に涙ぐんだりするということは今までに経験したことがなかった。
・ ・・まさか、セックスしたことで心まで女性化しているんじゃあ・・・
そう自問してみたが、結論は出てこなかった。
「待って、あたしも浴びるわ。」
裕次郎はそう言って、古田の後を追った。
なんだが不思議なことに、これまで喋るのに抵抗のあった女言葉がすらすらと口をついて出てくる。
裕次郎は古田と一緒にシャワー室に入った。
そこは2人も入ればもうきついくらいの狭さだった。
「どうだ、良かったろう」
古田が裕次郎のまだ発達していない胸をいじりながら聞いた。


女にされた62

なんだか古田が眩しくて、そして恥ずかしくてまともに見れないくらいだった。
「はい、とても気持ちよかったわ。そうそう、古田さんあたしの処女を貰っていただきありがとうございました。古田さんにしていただけるなんてとても幸せ。」
そう言って裕次郎はにっこりと微笑んだ。
そのセリフは前日、純子ママに古田との事が終わった後に必ず言うように教えられたものだった。その時は、そんな恥ずかしい言葉本当に言えるのだろうかと思ったものだったが、何のためらいもなく感謝の言葉を口に出せる裕次郎だった。
シャワーを浴び、着替えて店内に戻ると、純子ママが待っていた。
「ご苦労様、どうだった?」
そう聞いてくる純子ママに、裕次郎は恥ずかしくて答えることが出来ないでいる。
「完全に古田さんに女にされちゃったのね。だって歩き方が内股で、すっかり女らしくなっているんだもの。」
裕次郎はまったく気がつかなかったのだが、確かに古田に処女を破られた前と後では、体の動き一つどことなく違ってきているようだった。
「さあさ、早速だけど愛ちゃんに予約いっぱい入っているわよ。お願いね。」
先ほど店内で紹介された連中が、色めきたって予約を入れたのだろう。裕次郎はその日、5人もの男性客のペニスを肛門で受け入れるハメになってしまった。

「原君、原君。」
出社すると例のチビ・デブ・メカネの金岡課長が気持ちの悪い猫なで声で裕次郎を呼んだ。
その言葉の調子に全身総毛立ちながらも、裕次郎は答えた。
「は、はい、今行きます。」
裕次郎は大きく膨らんできた胸が目立たないように背広の前ボタンがしっかり止まっていることを確認して金岡課長の前に行った。
裕次郎の胸は日一日とあくなき成長を続けていた。
古田に処女を捧げてから5ヶ月が過ぎようとしている今、毎日数人の客にしゃぶられ、吸われ続けている乳房だ、女性ホルモンも毎週注射され、大きくならないほうが不思議だった。
ここ1〜2ヶ月は会社の同僚にどうやって大きな胸を気がつかれないようにするかが問題だった。
背広の上着を脱いで、Yシャツ1枚になることなど問題外だった。
そんなことをすれば即座にYシャツを下から突き上げる乳房の存在が顕わになってしまうだろう。
裕次郎の胸はそれほどまでに大きく育ちつつあった。

女にされた63

「原君、ちょっと君に若社長が話があると言っているのだが、一緒に来てくれないか。」
若社長とは、40台後半のこの商事会社の2代目のことで、遊び人との噂が絶えない人物のことだった。
小さな商事会社とはいえ、一介の事務屋である裕次郎などに直接の面識があるわけもなかった。
・ ・・ま、まさか、ニューハーフの店に勤めていることがバレたのか・・・
裕次郎は直感的にそう思った。
・ ・・これは、懲戒解雇だな・・・
裕次郎は最悪のケースを想像した。
この会社をクビになれば、当然当てにしていた退職金もフイになってしまう。そうすると裕次郎が必死で返済している古田への負債返還が大きく遅れてしまうことになる。そうなると裕次郎が今のニューハーフのアルバイトから足を洗い、男性としてのまともな生活に戻る日もどんどん遅れてしまうことになるのだ。
「まあ、ついてきたまえ」
金岡課長は裕次郎の先頭に立つと会社の上層階へと連れてきた。
会社の最上階は社長室と秘書室が占めている階だ。当然裕次郎は今までそこに足を踏み入れたこともない。
この階は別名大奥とも呼ばれ、役員と社長の信任の厚い一部の社員しか入れないようになっていた。
課長は受付の若い美女に軽く会釈をした。
「とうぞ、社長から伺っております。こちらの応接室でお待ちください。」
その美女の案内で課長と裕次郎は奥の一段と豪華な応接室に案内された。小さな会社には不似合いなロココ調の調度品が室内を飾っている。
「どうぞ、おかけになってお待ちください。社長はすぐに参りますから。」
美女はそういって女らしく一礼をして出て行った。
・ ・・なるほど、ああいうふうに手をスカートの前で揃えておじぎすれば、より女らしく見えるのか・・・
裕次郎はもう駄目だと覚悟を決めたのか、関係ないことを一生懸命考えようとした。
「原君、原君、まあそう固くならないで、ほら、秘書の人がコーヒーもって来てくれたから、それでも飲んで気持ちを落ち着けて。」
妙に親切な金岡課長の態度が気にかかった。
・ ・・ニューハーフとして働いていることは会社の恥部になるんだろうから、きっと穏便に懐柔してクビにしようって魂胆なんだろうな、きっと・・・
そう思うと、せっかく秘書が持ってきてくれたコーヒーにも手がつかないでいる裕次郎だった。
裕次郎は居心地の悪さにモジモジしはじめた。
その時、応接室のドアが開き、若社長が入ってきた。
裕次郎もこんなに間近に若社長を見るのは初めてだった。

女にされた64

「あっ、若社長、これはどうもどうも、原君を連れてまいりました。」
金岡課長はもみ手をしながら早速若社長におもね媚びいる。
若社長はそんな金岡課長を無視するようにじっと裕次郎の顔を見つめた。
その視線に、裕次郎は思わず目をそらし、おどおどと伏目になってしまう。
「そうか、君が原裕次郎君か」
若社長がしばらくしてから口を利いた。
「は、はい」
消え入るような声で返答する裕次郎だった。
「ところで君、これは見覚えあるかね。」
若社長は手に持っていた封筒からおもむろに一本のビデオテープを取り出した。
そのビデオテープを見たとたん、裕次郎の心臓が思わずドキンと大きく鼓動し、息が止まってしまう。
それは1ヶ月ほど前から「ライク・レディ」の店内で売り出されたものだった。もちろん実は店内だけではなく、全国のアダルトショップにも出荷されているのだが、裕次郎はまだそのことは知らない。
そのビデオテープのパッケージは卑猥な写真と文字が印刷されていた。
タイトルは「実録!強制ニューハーフ」となっていた。そして「美形のサラリーマンが強制拉致され、タマ抜き、女性ホルモンの強制注射により無理やりニューハーフに、そして哀れにも売春を強要させられてしまった。その一部始終をカメラは捉えた!」とのキャッチコピーが印刷されていた。
そして何よりもパッケージの写真は裕次郎がそのまま素顔で写っていた。
背広姿の裕次郎と、女装した裕次郎、そしてフェラチオをする裕次郎、バックスタイルで犯されている裕次郎、どの部分を取ってみても、その写真は裕次郎本人であることは間違いのないものだった。
このビデオテープが販売されたことで裕次郎の人気は高まっていた。「ライク・レディ」には裕次郎を指名する客が後を絶たず、時には一日10人以上の客を取ることもあるのだ。そのために裕次郎はほとんどパンティーを穿いているヒマもないくらいだった。
「ここに出ているのは君だね。」
若社長が念を押すように裕次郎に言った。
「あ、あのう、いや、これは、その」
どういったらいいのか分からずにしどろもどろになる裕次郎だったが、どう言い訳をしても通る筈のないことは明らかだった。
「原君、困るよ君ィ、何て事をしてくれたんだね。」
金岡課長がわざとらしい口調で裕次郎を責め立てる。
「は、はい、申し訳ありませんでした。でも、これには深い訳が・・・・」
必死で弁解しようとする裕次郎を若社長が身振りで制した。
「ちょっと上着を脱いでワイシャツも脱いでみてくれないか。」
その言葉に裕次郎は思わず固まってしまった。

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