女にされた   作:摩火

戻る  次へ  書庫メニュー

女にされた41

「はい、じゃあ入れるわよ。」
純子ママの声と同時に裕次郎のアヌスに細い異物がググッと進入してきた。
その違和感に思わず裕次郎は顔をしかめた。
続いてチューという音と共に冷たい薬液が裕次郎の直腸に注入される。
「まだよ、まだあと3本」
四つん這いになった裕次郎の臀部から純子ママの声が聞こえてくる。
・ ・・ああ、こんなに大勢の前で浣腸までされるなんて・・・
目を開けると、そこには裕次郎の表情をドアップで撮っているビデオカメラがあった。
思わず裕次郎は恥ずかしさで顔を隠すようにうな垂れてしまう。
女装させられ、四つんばいの格好でヤクザたちに見られ、しかもビデオまで撮られながら浣腸を受ける。それは男として最大限に情けない姿だった。いや、もはや男たる資格を完全に喪失した姿だった。
純子ママは次々と浣腸液を裕次郎の直腸に注ぎ込んだ。
「愛ちゃん、肛門の付近とってもきれいね、普通の男性は肛門付近にまで毛がいっぱい生えているもんだけど、あいちゃんのお尻、本物の女の子みたいにムダ毛一本生えていないわ。」
純子ママは4本全ての浣腸が終わると、裕次郎のお尻を更に点検しながら言った。
しかし、裕次郎には純子ママのその言葉は更に屈辱を感じさせるものだった。
だが、裕次郎はその屈辱を感じるよりもっと危急の問題があった。
それは先ほどの浣腸によりもたらされた便意だった。
子供時代を通じて、浣腸経験などまったくない裕次郎にとって、4本もの浣腸はちょっときついものだった。
4つんばいの姿勢が維持できなくなって、おもわず尻を床につけてしまう。しかし、そんなことで便意が和らぐはずもなかった。
「トイレに、トイレに行かせて下さい。」
裕次郎は純子ママに懇願した。
「まあ、あきれた、まだお浣腸してから2分も経っていないじゃあない。浣腸液が直腸全体に染み渡るまであと5分は我慢なさい。」
最初のうちは5分くらいならなんとか大丈夫かと思った。しかし便意はどんどん強くなってくる。お腹もグルグルと音を立て始めてきた。
裕次郎はその強烈な便意にモジモジと尻を動かし始めた。額には冷や汗がうかんでいる。
「ああっ、やっぱり、やっぱり駄目です。お腹痛い、もう出ちゃいそうです。」
裕次郎の顔は半泣き状態になっている。
「もう、駄目な娘ね、いいわ、ショーツ脱いでトイレに行ってらっしゃい。」
純子ママの許可がようやく出た。
裕次郎はもどかしげに先ほど膝まで下ろされたパンティーを脱ぎ捨てると、脱兎のごとくトイレへと向かった。
裕次郎がトイレに入りドアを閉めようとした時、ビデオカメラを構えたヤクザが足でドアが閉まるのを阻止した。
・ ・・ああっ、こんなウンチするところまで・・・
しかし強烈な強さの便意は、ドアを開けっ放しで裕次郎を撮影しようとするヤクザと押し問答をするヒマを与えてくれそうもなかった。
やむなく裕次郎は便座の蓋を急いで押し上げ、スリップの裾をたくし上げて便器に座った。
ブリブリブリッ と強烈な音を立てて浣腸液が大便とともに裕次郎の体内から吐き出された。
・ ・・あ、危なかった。もしパンティー穿き直していたら、間に合わなかったかも・・・
裕次郎はほっとため息をついた。
先ほどまでの直腸を苦しめていた苦悶はすっかりと消え去り、すがすがしささえ感じる。
見るとトイレはウォシュレットになっていた。
・・・ああ、やっぱり尻の穴にプラグみたいの入れられるんだから、きれいにしとかなくちゃまずいのかなあ・・・
裕次郎はビデオカメラで映されていることを意識しながら仕方なくウォシュレットで肛門の周りをきれいに洗浄した。

女にされた42

裕次郎が部屋に戻ると、純子ママがアヌスストッパーを用意して待っていた。
「じゃあ、いよいよこれから愛ちゃんがお待ちかねの肛門拡張訓練よ。さっきみたいにここに四つんばいになってね。」
純子ママは裕次郎が尻の穴にアヌスプラグを入れたくて待ちわびているような言い方をした。
裕次郎には肛門拡張訓練を受けるということはアヌスで男性のペニスを受け入れられるようになることだとはっきりと理解していた。しかし、それは絶対に受け入れられないことだった。
自分が女装のまま男に尻を貫かれている。そう考えるだけで、裕次郎の全身は総毛だった。
「大丈夫、最初は違和感があるけどすぐに慣れるわよ。結構気持ちいいのよ、これ、お尻の穴ってすごい性感帯だから、すぐに愛ちゃんも気に入ってやみつきになるわよ。」
・ ・・まさか、オレはこんなことされて、ケツの穴で感じてしまうようになるんじゃあないだろうな・・・
裕次郎の頭をまた不安がよぎった。四つんばいにされて、男にバックからケツの穴を犯されて、「あん、いいわ、いいわ」とあられもないよがり声をあげている自分の姿が脳裏を掠めた。
・ ・・じょ、冗談じゃあない、オレは絶対にそんな変態にはならないぞ・・・
裕次郎はその妄想を振り払おうとした。
「オラオラ、早くしろよ、トロトロすんじゃあねえ。」
サブが裕次郎の背中を小突いた。
それに押されるようにして裕次郎はフラフラと純子ママの前にペッタンと座った。
「ほら、お尻こっちに向けて」
純子ママが裕次郎を促す。
裕次郎としては、もう従うしかなかった。おずおずと身体の向きを変えると、純子ママにお尻を向けた格好で四つんばいになった。
「最初は一番小さいのからにしてあげる。愛ちゃんはもっと大きいのから入れて欲しいんでしょうけど、最初っから太いのは無理なのよ、だから小さいので我慢してね。」
裕次郎のスリップが腰の上までめくり上げられた。
・ ・・ああ、嫌だ、こんなことされたくない、恥ずかしすぎる・・・
そう思ったのもつかの間、肛門付近にひんやりとしたものがあてがわれた。
それはアヌスプラグを裕次郎の肛門に嵌めやすくするために純子ママが付けたクリームだった。
次の瞬間、アヌスプラグがツルンという感じで裕次郎の肛門にいともたやすく差し込まれた。
・ ・・ああっ、入れられちまった、入っちまった・・・
裕次郎の肛門を今まで感じたこともない変な感覚が襲った。
「はい、これで第一号のプラグ装着完了、このまま24時間ずっと付けたままでいるのよ。明日もう少し太いのに替えてあげる。」

女にされた43

・ ・・こ、こんなものを一日中つけていなくちゃならないのか・・・
裕次郎は身を起こした。
アヌスに装着されたストッパーは両端が膨らんでいるせいで、容易には抜け落ちない構造になっていた。
その膨らんだ部分が裕次郎の肛門を刺激する。
それは裕次郎に決して不快ではない、むしろ不思議な快感のある刺激を与えていた。
・・・嫌だ、何だか変な感じだ、肛門って・・・
裕次郎はなんだかものすごくみじめで切ない気持ちになってきていた。
それはアヌスを異物で貫かれることによって、まるで自分が女の子のようにずっと犯されつづけられる存在であることを意識させられるものだった。
「さあさあ、女の子がいつまでも下半身丸出しじゃあはしたないわよ。ショーツ穿きなさい、ショーツ」
純子ママにせかされて、裕次郎は先ほど脱ぎ捨てた艶かしいナイロン生地の小さな塊に手を伸ばした。
とにかく何でもいいからアヌスプラグに肛門を貫かれている下半身を隠したかった。
とにかく肛門を貫かれていることは男性のペニスで犯されているのと同じことだった。セックスされている現場を人に見られたくないのと同じように、裕次郎はアヌスをプラグで貫かれているところを見られたくなかった。
恥ずかしさに全身を真っ赤に染めながらも裕次郎はピンクのパンティーを穿いた。
穿いたとたんに、パンティーによって持ち上げられたアヌスプラグがさらに肛門を刺激し、更に快感を裕次郎に与えた。
・ ・・な、何だ、なんでこんなもの尻に入れられて気持ちいいと思っちまうんだ、オレは・・・
裕次郎は努めて平静な表情を装うとした。
しかし、その様子を見逃す純子ママではなかった。
純子ママの手が裕次郎のパンティー越しにアヌスプラグに触れた。
裕次郎は反射的に腰をくねらせてその手から逃れようとする。しかしもう一方の手が裕次郎の腰全体にまわされ、しっかりと押さえつけてしまう。
純子ママはゆっくりと、やさしく裕次郎のアヌスプラグを動かし始めた。
・ ・・や、やめ・・・恥ずかしい・・・
それは衆人環視の中でセックスされているのと同じことだった。
純子ママ指先で自在にコントロールされるアヌスプラグは裕次郎の肛門を陵辱しはじめたのだ。
これが男の手だったならば、裕次郎はひどい嫌悪感を先に感じてしまい、これほど快感を感じることもなかっただろう。
しかし、純子ママの手は裕次郎にとって異性を感じさせる手だった。
あくまでも優しく、ゆっくりとしたアヌスプラグの動きは、裕次郎の肛門の性感を強く刺激した。
・ ・・ああっ、ああっ、気持ちいい、なんで、なんでこんなに気持ちいいの・・・
裕次郎は自分を撮り続けているビデオカメラの存在を忘れ、その肛門の快感を享受していた。
・ ・・ま、まずい、こんなものに気持ちよさ感じていたら、本当に女にされちまう・・・
裕次郎はそう思った。そう思ったが、やさしく腰を包み裕次郎の肛門に快感を与えている純子ママの淫魔のような手を振りほどくことができないでいた。
「おおっ、見ろよ、こいつチンポおったてているぞ。」
古田の兄貴が驚いたように言った。
「本当だ、ふーん、キンタマなくなってもチンポっておったつもんなんですね。」
サブも感心したように言った。
いつの間にか目をつぶり、恍惚の表情を浮かべていた裕次郎はその声に慌てて目を開き、自分の下半身を見た。
確かに、パンティーはもっこりと盛り上がり、今にも薄い生地が突き破られかねないような状態になっている。

女にされた44

「ははは、ケツの穴いたずらされておったつとは、こりゃあ元からオカマの素質あったんじゃあねえの」
裕次郎はサブの声に更に真っ赤になってしまった。
今や裕次郎は恥辱と快感の両方を同時に感じていた。
純子ママの手は休みなくアヌスプラグを使って裕次郎の肛門をこれでもかとばかりに陵辱している。それは男の性感と違って、ずっと長く続く快感だった。
裕次郎の肛門は、不思議にもセックス時の女性のヴァギナと同様にトロトロにとろけ出さんばかりになっていた。
「マ、ママ、もうやめ・・・」
恥ずかしさと快感の入り混じったまま、裕次郎は純子ママに懇願した。しかし、純子ママの悪魔のような指先は一向にその動きを止めようとしない。いや、むしろ頃合よしと見たのか、だんだんとその動きが激しくなってきたようだった。
「ああっ、ああっ」
裕次郎は思わず快感の声をあげてしまった。
・ ・・なっ、何て声をあげてしまったんだ、オレは、これじゃあまるで女のよがり声じゃないか・・・
狼狽する裕次郎に更に次の快感が襲ってきた。
「ああっああっ」
裕次郎は再び艶かしいよがり声をあげた。
「いきたいの、いきたければ、いくっうーって言ってごらんなさい」
純子ママが裕次郎の耳元でささやいた。ささやきながら、更に指の動きを激しくしていく。
裕次郎はもう我慢できなかった。
「ああっ、いくー、いくぅー」
裕次郎が純子ママに教えられたその言葉を叫んだ瞬間、裕次郎の身体がビクンと硬直したように振るえた。
それから体中の力が急に抜けたようにへたっとなってしまった。
見ると、パンティーには大きなシミがみるみる広がってくる。
「ええっ、こいつキンタマ抜かれたくせに射精までしやがった。」
サブがたまげたように言った。
「ま、これが生涯最後の一発ってやつじゃあねえか。きっと前の精液の残りだろう。」
古田の兄貴も裕次郎が射精までしたことに驚いているようだった。
「あら、コーガン取っちゃっても射精はできるのよ。」
純子ママがこともなげに言った。
「でも、射精した液体に精子は含まれなくなるの、だから発射しても透明な液体しか出なくなるわ。実弾なしの空撃ちって訳ね。」
そう言いながら、ぐったりなっている裕次郎のパンティーを下ろした純子ママは、パンティーに付着した裕次郎の体液を見せた。
パンティーに付いているそのシミは、なるほど純子ママが言うように見慣れた白濁した粘液ではなく、どこか透明感のあるものだった。
「でも、私も驚いたわ、お尻にプラグ入れられたその日にもうお尻だけでイッちゃうんだから。
この娘、ニューハーフになるために生まれてきたみたいなものね。でもそのうちに射精できなくなっちゃうわね。
女性ホルモンの影響で、おちんちんの機能、どんどんなくなっちゃうから。」
純子ママは裕次郎の恥ずかしいシミの付いたパンティーを脱がせながら言った。
「でもその代わり、女性ホルモンは体中を性感帯に変えてくれるわよ。あっちこっち、ちょっと触られただけであそこがジワッて濡れてくるようになるんだから。愛ちゃんも早くそうなりたいよね。」
しかし、裕次郎はそんな言葉も耳に入っていなかった。
今、裕次郎はものすごい自己嫌悪に陥っていたのだ。

戻る  次へ  書庫メニュー
inserted by FC2 system